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災害時の状況点検をスピーディーに。指定した場所の画像の撮影&送信を「ご近所さん」に依頼できるサービスがスタート

2019.10.28

 リアルタイム&位置情報による情報収集アプリ「ご近所ワークlite(ライト)」を運営する株式会社ビースタイル(本社:東京都新宿区)は、災害時に、企業が運営・管理する物件などの損害状況を住んでいる人達に情報提供・報告してもらう「全国災害状況点検サービス」を開始した。「ご近所ワークlite」の登録者は9万人、近所の力を借りて迅速に状況を報告するシステムのようだ。

 実際に、台風19号後の14日から26日までの期間で、企業(不動産業)より~台風後の管理トランクルーム&コンテナの状況点検~が開始されている。

■災害時、企業側で起こりうる課題(例:不動産管理会社の場合)

1)大雨・強風等による物件の状況について、 確認遅れがあったり網羅できていないケースが発生
2)人手が足りず、被害状況の確認に時間を要している
3)社員による対応で移動にかかる諸経費や、他業務への影響が発生している
       ↓
企業側の社員ではなく、現場の近所に住む方々や近くにいる方に情報収集・状況確認をしてもらう
       ↓
企業側は災害状況を迅速に確認・点検できる。

■「ご近所ワークlite(ライト)」とは?

 ご近所ワークliteは指定された場所の画像を撮影&送信してスキマ時間を利用して働くことができる無料アプリ。

作業内容
①指定された場所に行く(アプリ上でピンが刺さっている場所に行く)
②撮影する
③アンケートに回答の3STEP。ポイント制となっており、1ポイント1円で換算する。

 従来のスキルシェアビジネスとは違い、専門的な知識やスキルは必要がなく、スマホでの写真撮影・文字入力ができれば誰でもスキマ時間で働くことが可能。

 ワーカーは、自宅近くや通勤経路、出先などの生活圏内でその場にある仕事を組み合わせ、時間あたりの生産性・収入を上げることができる。

 企業は、多拠点に散らばる仕事にかかる従業員の移動時間・交通費を削減し、本来の業務に集中してもらうことができる。

■期待できる効果

〇一斉点検が可能となり、スピーディーかつ安価に情報収集が可能。
〇被害状況に応じて事後対応の優先順位を決めることが可能。
〇社員対応による他業務への影響や、移動にかかる諸経費を防ぐことが可能。

※甚大な被害が見込まれる場合はワーカー自身も被災者となるため、動けないケースがある。

■台風19号対策~管理トランクルーム&コンテナの状況点検の場合

①大型台風が来る前に、依頼
【企業側は事前準備として以下項目を整理】
※大雨・強風等による被害が見込まれる場合
1)対象物件の共有
2)項目別リストの共有
・倒木や電信柱・隣接する民家が倒れる恐れがある物件
・海抜が低いもしくは川の側等で浸水の恐れがある物件
3)チェック項目の確定(看板、危険個所、損壊、浸水、故障、ゴミ等)
※都度ではなく、事前に用意しておくことによってスピーディーな対応が可能となる。

②仕事をご近所ワークliteへ掲載→ご近所ワーカーが納品するまで(以下、アプリ上の写真)

(1)アプリ「ご近所ワークlite」で近くにある仕事(ピン)を探す

(2)近くにあるピンをクリック、仕事内容確認→開始。アプリ内に記載されている手順に沿って実施。

(3)写真とアンケートをアプリ上で納品

(図は企業様側の管理ページ。青色のピンは完了した場所を示す。)
(図は企業様側の管理ページ。青色のピンは完了した場所を示す。)

③開始1週間で約8割の仕事が完了!

10月14日~26日まで依頼の仕事が、開始1週間で、449件中359件完了(約8割)。
1日60件ペースで納品されている。

■ご近所ワークliteによって

・行けなかった(時間やお金がかかって効率が悪い)ところに行けるようになる
・採用を前提に考える必要がなくなる
・通勤・移動を前提に考える必要がなくなる
・大量の情報を短期間で集められる
・リアルタイムに現地のワーカーに仕事依頼ができる

■ご近所ワークliteその他の事例

コインパーキング・コンテナ事業者
【用途・地域をしぼり、コンテナが設置できる場所をピックアップしてほしい】

 営業条件に合った月極駐車場と空き地を探索調査。
場所・写真・連絡先情報を月間100件。コストは7割カットを実現。

広告事業者
【ポスターをキレイに保つため、落書きや汚れがないか定期的にチェックしたい】

 ポスター56か所の点検をたった1日で完遂。2週間に4回のチェックをコストを抑えて実現。

 落書きや剥がれ、汚れの報告があがると、リアルタイムで通知がくるよう仕組み化。

■まとめ

 企業側の社員ではなく、現場の近所に住む人などから情報収集や状況確認をしてもらうことのできるサービスのようだ。
 
 近年大きな災害が多発している。災害時の状況点検をスピーディーにすることにより、企業もその後の対応を素早く行うことができそうだ。

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