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会社の忘年会は行きたくない?参加したい人としたくない人、それぞれの理由とは

2019.12.18

 女性向け総合メディアのLip Popは、東京都在住の10代~60代男女に会社の忘年会について、参加したいか、その理由と欠席するときのベストな言い訳についての調査を実施した。
 
 この時期の一大イベントとも言える会社の忘年会。働き方改革が推し進められている中、業務時間外で行われるこのイベントについて、社員はどのように思っているのだろうか。会社の忘年会に参加したい人としたくない人、それぞれの声を紹介する。

■会社の忘年会に参加したいか?

 「会社の忘年会に参加したいか」と質問をしたところ、約7割が「絶対に参加したくない」・「できれば参加したくない」という回答だった。「できれば参加したい」と回答した人は、僅か3割という結果となった。

■年代別でみた調査結果

年代別でみた調査結果
年代別でみた調査結果

 同じ質面への回答を年齢別に見ると、若い方の方が忘年会への参加は消極的で、年齢が高くなるにつれて積極的な人が増えていくのではないかという考察とは半面し、40代、50代になるにつれて実は強い意志をもって忘年会に参加したくないと思っていることがわかった。

 会社の忘年会に参加したくない理由としては、あくまでも仕事として気を使ってしまうからという理由が目立ち、逆に参加したい理由も仕事上プラスになるといった、あくまでも仕事という位置づけで忘年会をとらえている人が多いという結果になった。

■会社の忘年会に絶対に参加したくない理由(一部抜粋)

 忘年会に対して思うことの理由をそれぞれ紹介する。

44歳男性:忘年会とうたっているが、実際は社長や上司が今年1年の社内の振り返りや問題点をずっとしゃべっているだけで、こちらの話を聞こうとせず、話したい他の人とはほぼ話せない。お酒を飲む場ではなく、ただのミーティングみたいな感じである。親しい仲でやる、ワイワイと楽しく話したりする忘年会が好きなので、そちらとあまりにかけ離れている。

 46歳女性:時間の無駄。面白くない話を聞いて、愛想笑いするので面倒だ。さっさと家に帰って、家族と過ごしたほうが、よほど価値がある。酒も飲まないし、料理も口に合わない。なのに金だけは取られるので納得いかないし、そもそもそんなに食べないので、他人の食べた分を負担しているようなもので馬鹿馬鹿しい。

■会社の忘年会にできれば参加したくない理由(一部抜粋)

 23歳女性:年齢層が高く若い人が少ない会社のため、古いしきたりが多く、お酌に回るのも気を使い、若いと飲まされるので飲むしかない。ご飯が食べたいが食べる時間が無い。二次会はスナックのカラオケと決まっており、そこでの選曲も上の人たちが分かるものでないとシラケるので難しい。社長が酔うとキレやすいので皆ビクビクしながらの飲み会になり疲れる。

29歳女性:知らない部署の人と話せる機会はないのでありがたいとは思う。だが中には苦手な人もいるので、ごく限られた仲のいいメンバーだけでの人が個人的には安心感があって参加しやすい。交流を深めるためとは聞くが、実際に深められたためしもそういう話も耳にしないので何のためなのかと思ってしまう。

■会社の忘年会に絶対に参加したい理由

 40歳男性:一年を振り返ってお疲れさまという意味を含まれているので、忘年会は特別な急用がない限り参加したいと思う。幹事は大変だと思うが、うちの部署の忘年会はビンゴなどの景品があり、通常の飲み会より豪華になるので参加したい。また、毎回飲み会を参加する必要もないが、普段話さない若手とも話す機会になるので、自分は毎回参加している。

 42歳女性:普段知らない職場の人達の姿が見られるから。お互いを理解し、更に、これからの仕事を良くしていくことができる。忘年会は、職場では話せない職場の裏事情、職場の人の意外な側面を知ったりできる良い機会だ。また、アルバイトなど非正規で働いている場合、自分のことを上の立場の人に知られておくと、次に仕事を得やすくなると言うメリットもある。

■会社の忘年会にできれば参加したい理由

 30歳男性:お疲れ様でしたという気持ちと、他の社員との親睦を図れるために参加したい。一年間の中で忙しいことや、辛かったことも笑い話にできる唯一の時間が忘年会だと思っているからだ。お酒の力を借りることで、普段言えない感謝の気持ちを伝えられるので、お互いの気持ちを高め合うこともでき、忘年会は素晴らしいと思う。

 39歳女性:単純にお酒やお酒の場が好きだという事もあるが、お酒の席だと普段話しづらい事も話しやすいし、上司や後輩の意外な一面が見えて良い。1年間一緒に働いてきた人達と、お疲れ様と乾杯し合ってまた新しい一年を迎えるのもいいと思う。自分自身、今までお酒の席で上司や同僚と話した事が後々の仕事にプラスになっている経験もある。

■まとめ

 忘年会を社内イベントとして行っている企業も多いだろう。
 しかし、今回の調査結果から、できれば参加したくない人は7割を超えている。このような催しへの社員の意欲が低下しているのは、企業にとっては、あまりいい傾向とはいえないだろう。

 参加したくない理由は、社員からのメッセージとも言える。企業は、忘年会を中止にする以前に、何らかの対策を考えた方がいいのかもしれない。

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