オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

6割が経験している“二度と味わいたくない”OA機器やオフィスのネット環境トラブル

2020.02.10

 株式会社プラスト(本社所在地:埼玉県さいたま市)は、従業員30名以下の企業の総務担当者を対象に、「OA機器やオフィスのネット環境」に関する調査を実施した。

 オフィスのOA機器やネット環境の問題はどのようなものなのだろうか。快適なオフィス環境作りの参考にしてほしい。

■通信機器やネット環境の契約がバラバラな企業は3割も存在

 はじめに、「オフィスのOA機器やインターネットプロバイダなどの契約は一括でまとめているか?」と質問をしたところ、「はい」が66.9%、「いいえ」が33.1%という結果が出た。

 7割近くの企業が一括で管理している一方で、1か所ではなくバラバラに契約している企業が3割以上も存在していることが分かった。

 「いいえ」と回答した人たちは、万が一のトラブル発生時に、それぞれの問い合わせ先や担当業者を把握できているのだろうか。

■もううんざり!6割が経験している“二度と味わいたくないトラブル”

 3割の企業がオフィスのOA機器やインターネットプロバイダなどの契約を一括にしていないと回答したこともあり、万が一トラブルが起きれば対処が煩雑になってしまいそうだ。では、実際にトラブルに見舞われた経験がある人はどのくらい存在するのだろうか。

 「過去にOA機器などのトラブルに見舞われた経験はあるか?」と質問をしたところ、6割以上の人が「はい」と回答し、何かしらのトラブルを経験していることが分かった。

 以下、具体的に内容を聞いた。
・バックアップがなくなった、 動かなくなった(30代/男性)
・メールの受信が出来なく、インターネットも不具合を起こした(30代/女性)
・ウィルス攻撃を受けた(50代/男性)
・サーバーにアクセス出来なくなった(40代/女性)

■トラブルが発生した時の回復までの時間と費用の不安が大きい!

 「現在のOA機器や通信環境で不安に思うこと」について質問したところ、「トラブル発生から回復までの時間・費用」が38.3%、「トラブル発生時の初動」が25.5%と続き、「セキュリティ」が13.9%、「データの管理」が13.6%とほぼ同率という結果だった。

 安心して業務を遂行するためには、トラブルが起きた後の回復が早く、低いコストでも万全のサポートをしてくれるようなシステムが求められているようだ。

■情報管理も不安あり。“危ない経験”をした人も多数…

 「データの管理やセキュリティ面で「ヒヤッとした」経験はあるか?」と質問したところ、半数の人が「ある」と回答した。総務担当者の2人に1人が経験しているようだ。

 具体的な内容を聞いた。
・バックアップが間に合わなかったために情報が消えたことがありました(40代/男性)
・個人情報の漏洩(50代/女性)
・全てのネットワークが繋がらなくなった(40代/男性)
・コンピュータウイルスに感染してしまったこと(40代/女性)
 IT化が加速している現代社会にだからこそ、会社の存続に関わるような重大なトラブルを未然に防ぐためには、本当に必要なシステムを選択していかなければならないようだ。

■未だにファイアウォールを導入している企業が多いことが判明!

 「オフィスのネットワーク環境はUTM(統合脅威管理)を導入しているか?」と質問したところ、半数近くの45.8%の人が「ファイアウォール」と回答、また、38.2%の人が「不明」とし、最も安心できる「UTM」と回答した人は15.1%と、2割にも満たない結果となった。

■まとめ

 オフィス内通信機器やネット環境の契約がバラバラのままでは、セキュリティ対策の甘さから危ない経験をする従業員が増えるようだ。同時に、リスクが高まりコストがかかる可能性も考えられる。

 企業においては、トラブルが発生する前に、自社のオフィス環境や設備の見直しをすることも必要とされるのではないだろうか。

<PR>