オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

仕事は楽しいですか? 60%が「いい仲間がいると仕事が楽しい」と回答

2020.03.09

 株式会社キャリアデザインセンターが運営する、正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査するコンテンツ【データで知る「女性と仕事」】の第4回の調査結果をリリースした。今回のテーマは、「仕事は楽しい?」。現代の働く女性たちの仕事観が明らかになった。

■55.3%の女性が、「仕事は楽しくない」と回答

Q. 今の仕事は楽しいですか?
Q. 今の仕事は楽しいですか?

 ​まず、「今の仕事について楽しいと思うか?」と聞くと、「やや楽しい」が1位となったものの、「非常に楽しい」「楽しい」「やや楽しい」のポジティブな意見と、「やや楽しくない」「楽しくない」「非常に楽しくない」のネガティブな意見それぞれの合計ではネガティブ派が多いという結果に。

 「非常に楽しい」が3.9%と極少数なのに対し、「非常に楽しくない」は14.9%と割合がやや多いことが大きく差が付く要因となった。

■「仕事の“楽しい”は3割、“つらい”は5割」という声が第1位

Q. 今の仕事、「楽しい」「つらい」それぞれの割合は?
Q. 今の仕事、「楽しい」「つらい」それぞれの割合は?

 仕事における「楽しい」の割合について聞くと、全ての世代で「3割」という回答が最も多い結果に。

 世代別に、「仕事が楽しい」割合が5割以上という人を合算すると40代、30代、20代の順に高く、仕事を最も楽しいと感じている世代は40代以上ということが分かった。
 
 逆に、仕事における「つらい」の割合を聞いたところ、全体では「5割」を選んだ人が最も多かった。「楽しい」の多数派が「3割」だったことを考えると、「つらい」の割合はやや高いようだ。

 しかし、よく見てみると、20代ではつらい割合として「7割」を選ぶ人が最も多く、また、「つらいが5割以上」の合算を見てみると、その割合が最も多いのも20代がということが分かった。上記の結果を合わせると、若いほど仕事をつらいと感じ、年齢が上がるに連れて仕事が楽しいと感じる割合が増えると言えそうだ。

 年齢が上がると、経験を積んでできることが増えたり、役職に就くことで視点が変わったり、結婚や出産などのライフイベントを経て価値観が変わってくるなど、さまざまなことが要因となり、「つらい仕事」が減っていくのかもしれない。

■60%の女性が「いい仲間がいると仕事が楽しい」と回答

Q. 楽しいと思うのは、どういう時ですか?
Q. 楽しいと思うのは、どういう時ですか?

 「仕事を楽しいと感じるとき」という質問への回答を見てみると、全体では1位「いい仲間がいる」、2位「人から感謝される」、3位「成果が認められる」という順位になった。
 
 しかし年代別で見ると、唯一20代だけ全体と順位が大きく異なるという結果も見られた。20代の順位は、1位「人から感謝される」(全体2位)、2位「いい仲間がいる」(全体1位)、3位「給料をもらう」(全体6位)となっている。

 他に年代別の特徴を捉えてみると、30代は、「上司からほめられる」「昇進する」など“自分の評価”に関する項目について他の年代より高いという傾向があった。40代では「扱っている商品や会社が成長する」「部下が成長する」など“組織の成長”に関する項目が全体に比べてやや高いことと、「給料が上がる」「給料をもらう」のお金に関する項目が全体と比べ低い、となったのも特徴的だった。
 
 仕事が楽しいと感じる瞬間は、キャリアステージとともに変化していくようだ。

■31.8%の女性が「楽しいを増やすには“転職する”のがいい」と回答

Q. 「楽しい」を増やすには、どうすればいいと思いますか?
Q. 「楽しい」を増やすには、どうすればいいと思いますか?

 今の仕事において「楽しい」と感じるためには、転職、つまり、仕事する環境そのものを変えてしまうのが良いと考える人が圧倒的多数という結果になった。これは回答者が転職サイト「女の転職type」会員であることにも関係しているかもしれない。

 転職以外の方法では「人間関係をよくする努力をする」、「ポジティブに考える」、「自分のスキルを高める」など、自分の内面を磨くことによって楽しいが増やせると考えている人が多いようだ。

■まとめ

 今回の調査により、現代の働く女性が仕事をどのように捉えているのかが明らかになった。100%楽しいと感じられる仕事は稀かもしれないが、そのような環境を変えようとする行動を起こしたり、自分を磨くことでポジティブに仕事に向かおうとしたりしているのが、現代の働く女性たちの姿といえそうだ。

<PR>