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働く40代の主婦の4割が「良い判断」。働く主婦は「新型コロナウイルス感染拡大防止による臨時休校要請」についてどう思う?

2020.04.06

 ビースタイルグループ(株式会社ビースタイル ホールディングス/本社:東京都新宿区/代表:三原邦彦/およびグループ各社)が展開する、主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関しゅふJOB総研は、「新型コロナウイルス感染拡大防止による臨時休校要請」をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行った。

臨時休校要請は「良い判断」が4割

臨時休校要請は「良い判断」が4割

 政府の全国小中学校、高校等への臨時休校要請は「良い判断だと思う」と回答した人が42.3%という結果になった。

 「良い判断だと思う」と回答した人の理由としては、
「必要以上の感染を防ぐ事が出来たのではないかと思う」
「春休みの時期と重なって授業などへの影響は最小限に抑えられたと思う」
「前例のないウイルス蔓延なのだから、やれることは一つ一つやるべき。数%の可能性でも、流行をおくらせられるならやった方がいい」
「他国に比べたら感染が抑えられているのは、この措置のインパクトが大きかったからなのかな、と思います」
といった点が挙げられている。

良かったのかどうか図りかねる声も

 一方で、「良い判断と思わない」「どちらともいえない」と回答した人は合わせて6割ちかくと過半数を超える結果となり、働く主婦にとっては臨時休校要請は必ずしも良策とは言い切れない一面もあるようだ。

 「良い判断だと思わない」と回答した人の理由には、
「今年度の学習が全て終わらなかった。家庭では学環境を整えることが難しく、子どもが集中できない」
「学校以外に集まってしまう」
「学校をではなく、会社員のリモートワーク化を進めるべきでした」
「学童はやってるので意味がない。勉強や運動の機会が奪われる。先生や親や学童のことを考えていると思えない。老人を外出禁止にするのが先では?」
「そのせいで仕事が出来ない親が増えた。なおかつ、給食まで中止になり、食事というタイミングを全て自宅でやらなければならないことに、母親の負担が増えたと思います」
「先にもっと禁止や封鎖などの対策をすべきだった。そのうえでの休校ならまだ許容できた」
といった、急な対策だったことによる不満が大きく反映されている。

 「どちらともいえない」と回答した人の理由としては
「集団感染を抑制するためには、別に間違っていないかもしれないけど満員電車に乗ってる大人の方が危険だろうに・・・」
「必要でもあるが、こどもの体力低下などが目に見えて感じる」
「臨時休校で拡大は防げたのかもしれないけれど、子供達の勉強の遅れ、運動不足、お友だちと会えないストレス、親の負担などのマイナス要素もあったからです」
「学校が休みは、いいけど、家庭事情が様々だから、みんなが安全ではない。不公平な提案だと思う」
「感染症予防にはいいが仕事をする母親にとってはかなりの負担になる」
といった点が挙げられ、働き方が多様化している現代において適切な一面とそうでない一面があったことを指摘する傾向があるようだ。

政府は国民が納得できるような情報発信を

政府は国民が納得できるような情報発信を

 今回のアンケート結果について、しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎氏は
「6割弱の人が政府の施策に対して十分には腑に落ちていないようです。未知のウイルスとの闘いであるだけに、どのような対応が正解かを一概に示すことのできないもどかしさの裏返しだと感じます。」
と、政府の要請が急だったことも要因のひとつであると述べている。

 4割以上の人が「良い判断だと思う」と回答し、「良い判断だと思わない」と回答した人の2倍超となっている。
年代別、子供の数別などで比較してみると、40代以上で子供の数が2人以上のところが「良い判断だと思う」の回答率が高かった。

 一方で同じく4割近い人が「どちらともいえない」と回答しており、戸惑いを感じている人も多いことが見て取れる。

 今回の結果を鑑みて、「政府はより丁寧で精緻な情報発信を行うことで施策の意図を伝え、国民の納得感を得ていく必要があるのではないかと考えます」と述べた。