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テレワーク定着へのハードルは「稟議・決裁のアナログ業務」テレワークの実態調査を実施

2020.07.16

 ワークフローのプロフェッショナル集団である株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表:岡本康広)が運営する「ワークフロー総研」は、東京にあるテレワーク導入企業で働く総務・人事・経営管理・IT事業部322名を対象に「テレワークの実態調査」に関するアンケート調査を実施した。

テレワーク定着への課題は「社員のモチベーション管理」

 「あなたの会社でテレワークが標準化されようとしている中で、現在課題となっている点を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「社員のモチベーション管理」(45.7%)、次いで「稟議の申請・決済などアナログでしか進まない業務」(44.7%)、「ネットワーク端末のセキュリティリスク」(44.1%)と続いた。

ワークフローシステムを導入している企業は6割以上

 「あなたの会社では、現在ワークフローシステムは導入されていますか」と質問したところ66.2%が「導入されている」と回答した。

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ワークフローシステムの課題は「機能不足」

 ワークフローシステムが導入されていると回答した人に、「現在導入されているワークフローシステムの課題点があれば教えてください」と質問したところ最も多かったのは「機能が不足している」(39.4%)、次いで「システム部に負担がかかっている」(22.5%)、「システムのカスタマイズが自社内でできない」(21.6%)と続いた。

ワークフローシステム未導入の理由は「人材不足」

 ワークフローシステムを導入していないと回答した人に「ワークフローシステムの導入に至っていない理由を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「システムの管理・構築できる人材がいない」(33.8%)、次いで「コストが高い」(26.2%)、「導入の仕方がわからない」(17.5%)、「必要性を感じない」(12.5%)と続いた。

ワークフローシステム導入希望は約4割

 ワークフローシステムを導入していないと回答した人に「ワークフローシステムを導入したいと思いますか」と質問したところ、「かなり思う」が10%、「思う」が30%という結果になった。

既に実施されているもの1位は「リモートアクセス環境の整備」

 「あなたの会社で、以下の選択肢の中で既に実施されているものを認識している限りで全て教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「リモートアクセス環境の整備」(73.6%)、次いで「コミュニケーションツールの導入」(67.7%)、「セキュリティツールの導入」(63.0%)と続いた。

ワークフローへの予算を検討している企業は約3割

 「あなたの会社では、2020年度・2021年度においてワークフローシステムの導入または拡大のための予算を検討もしくは確保していますか」と質問したところ「予算を確保している」が16.2%、「予算を確保していないが検討している」が12.7%、「予算外でも良いものがあれば検討したい」が10.3%という結果になった。

まとめ

 今後ますます進んでいくテレワークの導入に向けて、課題である「稟議・決裁のアナログ業務」を解決するためにもリモートアクセス環境の整備やコミュニケーションツールの導入、システム部に負担がかからずカスタマイズが自社でできるワークフローシステムの導入も必要と言えるであろう。

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