事務職の月収調査 満足度1位は「IT事務」
株式会社ポム(本社:東京都港区、代表:川浦敦也)が運営する、IT事務への転職に特化した転職応援メディア「IT事務の教科書」は全国の正社員事務職200人を対象に月収の調査を実施した。
世代が変わっても月収の差額は「7860円」
全国の事務職正社員を対象に月収を調査したところ、20代の平均月収は「20万8607円」、30代の平均月収は「21万6467円」で、差額は7860円という結果になった。
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月収に不満を感じている人は約75%
支給されている月収に対しての満足度を調査したところ、「とても不満」「やや不満」と回答した人は20代で74.7%、30代では76.1%という結果になった。
月収に不満を感じ、転職を考える人は約70%
月収に不満を感じている人に「転職を考えたか」と質問したところ、「転職を考えた」と回答した人は20代で75%、30代で62%という結果になった。
転職しても事務職を希望する人が多数
月収に対する不満が原因で「転職を考えた」に「転職するなら事務職かキャリアチェンジするか」と質問したところ、「また事務職で働きたい」と回答した人は20代で67%、30代で66%という結果になった。
キャリチェンジで人気なのは「エンジニア・営業職」
転職をするなら異業種に転職したいという人に「どんな職にキャリアチェンジをしたいか」質問したところ、20代では「エンジニア」62.5%、「営業職」18.8%、「Webデザイナー」12.5%であった。30代では「営業職」48.5%、「エンジニア」37.3%、「接客業」12.2%となり、どちらの世代でもルーティンワークではなく手に職をつけ、安定した生活を求めていると予測できる。
転職の希望条件断トツは「年収アップ」
転職を考えた人に、「転職の希望条件」を質問したところ、20代、30代共に最も多かったのは「年収アップ」で、次いで「残業少なめ」「土日休み」「休みが多い」などの希望が続いた。
事務職の月収1位は「貿易事務」
事務職ごとの平均月収を調査したところ、1位が「貿易事務」で26万714円、2位は「IT事務」で25万3159円、3位は「経理事務」で21万8214円という結果になった。
月収満足度1位は「IT事務」
事務職の「月収の満足度」を調査したところ、1位は「IT事務」で41%、2位は「総務事務」で32%、3位は「一般事務」で23.4%という結果になった。
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