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会社設立freee スマホアプリ提供会社でどこでも書類作成が可能に!

2020.09.02

 freee株式会社(本社:東京都品川区、代表:佐々木大輔)は3ステップで会社設立に必要な書類を一括作成する「会社設立freee」のiOS版スマホアプリの提供を開始した。

「ビジネスのはじめやすさランキング」日本は93位

 日本で会社を設立する場合には、下記の11種類の書類が必要となる。
 ・登記申請書
 ・登録免許税分の収入印紙を貼り付けたA4用紙
 ・定款
 ・発起人の決定書
 ・取締役の就任承諾書
 ・代表取締役の就任承諾書
 ・監査役の就任承諾書
 ・取締役の印鑑証明書
 ・資本金の払込を証明する書類
 ・印鑑届出書
 ・登記すべきことを保存じたCD-RかFD

 これらの書類の準備や、関係者の捺印、役所への提出手続きなどが多く煩雑であった。起業環境の良さを示すランキングで日本は93位であり、海外と比較しても日本はビジネスの始めやすさに遅れを取っている。

 また、会社の設立にも下記のような手順を要するため、多くの時間がかかってしまっている。
 ・設立準備開始
 ・印鑑を用意する
 ・必要な書類を作る
 ・資本金を準備する
 ・定款認証を受ける
 ・登記申請を行なう
 ・登記簿謄本を取得する
 ・役所へ必要書類を提出する
 ・設立完了

スマホアプリ提供の背景

 「会社設立freee」は、あらゆる会社設立時の煩雑な事務作業から解放するために2015年6月にリリースされた。3ステップで、会社設立に必要な書類が作成できるプロダクトとして2万社以上の法人設立をサポートしてきた。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、あらゆる障壁や課題がある中で起業を決断し、ビジネスを成長させていきたいと考える人をサポートするべくリリースに至った。

スマホでどこでも書類作成可能

スマホでどこでも書類作成可能

 会社設立freee iOS版スマホアプリは、必要項目に沿って入力する酒で、会社設立に必要な全ての書類が自動で作成される。

コストを抑えて会社設立

コストを抑えて会社設立

 会社設立の際は、会社のルールをまとめた定款という書類を公証役場で承認する手続きが必要となる。定款の媒体を電子定款にすることで、本来必要な収入印紙代を削減することができる。

設立後の手続きもサポート

設立後の手続きもサポート

 会社設立freeeで手続きが完了すると、クラウド会計ソフトfreee、人事労務freeeのアカウントを自動で作成する。そのため、設立当初から、バックオフィスの最適化をスムーズに進めることができる。

まとめ

 起業をするときは、準備や考えることがたくさんあり、時間もかかってしまう。自分で書類を集める必要もなく、必要項目を入力するだけという手軽さは、とても魅力的ではないだろうか。

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