オフィス出社を「原則禁止」から「自由」に! 業務環境の最適化で生産性UP!
株式会社アジャイルウェア(本社:大阪市中央区、代表:川端光義)は新型コロナ感染拡大防止策として2月25日から、全社員の原則終日在宅勤務を継続して行っていたが、社員の働きやすい環境づくりとして勤務場所の選択を可能にする。オフィス利用は「原則禁止」から対策を徹底した上で「出社自由」に、自宅近くのカフェやコワーキングスペースを利用したいという場合も可とし、勤務場所に応じて会社から補助を支給することを決定した。
それぞれ異なる最適環境
これまでアジャイルウェアでは、社員の在宅勤務環境を整えるためにリモートワーク環境改善手当2万円を含む7つの補助新設や仮想オフィスの導入など様々な取り組みを行ってきた。そのため、長引く在宅勤務でも「オフィスより集中して作業ができる」「通勤ストレスもなく時間に余裕ができた」というポジティブな意見が多い一方で、「仕事部屋がなく自宅で仕事がしにくい」「1日同じ場所にいるため気分転換がなく心身ともにしんどい」という声も挙げられていた。
ライフスタイルやその人の性格によって最適な労働環境は異なる。それらを可能な限り尊重し、社員一人一人のパフォーマンスを最大限に活かすことができるよう、働く場所の選択肢を増やすことを決定した。
働く場所の選択肢と会社からの補助
アジャイルウェアでは、下記のような取り組みを行っている。
1、自宅勤務
・1日4時間以上につき300円のリモートワーク光熱費手当を支給
・1日につき200円の、おやつは1日200まで!手当
2、オフィス
・無料のスナックとドリンクのある自社カフェスペースの再開
・往復交通費実費
・やむを得ず出社する場合のみ、こんなときに出社ごめんね手当
公共交通機関で出社した場合、1日4,000円と交通費
車で出社した場合、1日2,000円と駐車場代
3、カフェ
・実費精算
4、コワーキングスペース
・施設利用料を実費精算
安心して働けるオフィスづくり
オフィスの再開に伴い、新型コロナの感染リスク予防対策として各種備品の設置と出社時のルールを定めている。
1、出社時
・同じフロアの出社人数が多くなりすぎないように、事前にクラウド上の共有カレンダーに出社フロアを記入
・通勤ラッシュ時刻を避けて出社する
・オフィスの入り口で検温
・外出、休憩やトイレから戻った時は消毒液で手の消毒
・オフィスの入口で衣類用の除菌スプレーで衣類も除菌
2、勤務中
・自席にこだわらず、極力2m以上の間隔を確保する
・最低でも正面に向かい合うこと、間を空けず隣に座ることは避ける
・単独での作業中はマスクの着用必須にはしないが、会話時はマスク必須
・ミーティング時も極力間隔をあけて着席し、マスク着用必須
・全体ミーティングは大テーブルに集まらず自席で参加
・各デスクに除菌ウエットシートを配置し出社時、休憩後、退勤前デスク周りを拭く
・各ミーティングスペースにも除菌シートを配置
・トイレの便座などを使用する際はシートで拭いてから使用する
・換気扇を常時回しておく
・2時間に1回、窓を開けて換気を行う
3、設備・備品対策
・受付に検温器、消毒液を設置
・各デスク、ミーティングスペースに除菌ウェットシートを配置
・会社にマスクを常備
・ドアノブ、電気のスイッチなど複数人が触れる場所には抗ウイルス、抗菌性フィルムを貼る
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、多くの企業でテレワークが普及している。通勤ストレスの軽減などメリットがある一方で、在宅勤務ならではの課題に直面し、疲れを感じている人もいる。人によって、働きやすい環境は異なる。生産性の向上に向けても、働きやすい環境を試行錯誤していくことは今後も重要になるであろう。
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