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テレワークを経験し、地元や地方で働きたい20代が増加傾向

2020.09.24

 株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区、代表:中井清和)は、新型コロナウイルスの流行やテレワークの推奨で、地元・地方で働きたい20代が増加していることを受け、「UIターン」に関して調査を実施した。

「UIターンや地方での転職を希望する人」65.8%

 「UIターンや地方での転職を希望しますか」と質問したところ、65.8%が希望すると回答した。これは、2020年5月よりも29.7ポイント増の結果となった。また、希望する人からは具体的に下記のような声が挙げられた。

 ・新型コロナウイルス流行に伴い、家族がいる地元に戻りたくなった
 ・テレワークに移行したため、首都圏にこだわる必要がなくなった
 ・地方創生やまちづくりに興味を持った
 ・地元で活躍し、貢献したいと思った

 一方で、UIターンや地方での転職を希望しない人は34.2%であった。その理由としては、「地方と比べて首都圏の方が給与が高い」「地方では車の運転ができないと不便な印象がある」「いきなり移住ではなく、まずは転勤などで地方に住んでみたい」などが挙げられた。

テレワークをきっかけにUIターンを考える人も

 「UIターンや地方での転職を希望する理由」を項目ごとに調査したところ、最も多かったのは「地元に帰りたい」で44.8%であった。次いで「地元に貢献する仕事をしたい」が35.9%、「都市部で働くことにリスクを感じた」が20.9%、「テレワークで場所を選ばず仕事ができることがわかった」が18.5%、「地方の求人に魅力を感じた」が13.9%、「上京することが難しくなった」が7.0%、「都市部の求人数が減った」が2.4%と続いた。

UIターンの希望勤務地は「出身都道府県」が断トツ1位

 「UIターンの勤務地選びで、希望に近いもの」を調査したところ、最も多かったのは「出身の都道府県」で72.4%であった。次いで「出身の都道府県に近く、求人の多い地域」が37.0%、「魅力的な求人のある地域」が19.0%、「大都市へのアクセスが良い地域」が18.0%、「自然が豊かな地域」が15.5%、「旅行で訪れて気に入った地域」が12.3%、「転勤などでこれまでに住んだことがある地域」が9.9%、「子育て支援など若い世代向けの支援が手厚い地域」が8.3%と続いた。

転職先で重視するのは「福利厚生」

 「UIターンや地方での転職先で重視する点」を調査したところ、最も多かったのは「福利厚生」で68.4%であった。次いで、「給与待遇」が57.9%、「業務内容」が42.1%、「企業の所在地」が33.2%、「企業理念、業務の社会的意義」が20.9%、「社宅・社員寮が整備されているか」が20.1%、「テレワーク、在宅勤務などの制度」が18.8%、「企業の規模、知名度」が15.8%、「兼業、副業が可能か」が14.7%、「サテライトオフィスが整備されているか」が3.8%、「新幹線通勤が可能か」が2.4%と続いた。

 自分自身の経験を活かしながら、働きやすい環境を手に入れたいと考えている人が多いことがわかった。

まとめ

 新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の発令を受け、テレワークを導入する企業が増加した。宣言解除後は、オフィス勤務スタイルに戻す企業もあるが、より柔軟に働くことができるように様々なツールを導入し、テレワークを継続していく意向の企業も多い。ワーケーションやリモートワークも推奨され、首都圏に居住する必要性を考え直す人も増えている。「子育て支援」や「社宅整備の有無」に注目する人も多く、UIターンを強化することで地方の活気などにも繋がっていくのではないだろうか。

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