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働く場所を自由に選べる スペースマーケット、「フレキシブルオフィス・パートナー制度」提供開始

2020.11.30

 あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」を運営する株式会社スペースマーケット(本社:東京都新宿区、代表:重松大輔)は、シェアオフィスやコワーキングスペースなどのワークスペース(以下、フレキシブルオフィス)運営企業との提携を推進する「フレキシブルオフィス・パートナー制度」を開始し、第一弾として株式会社ツクルバ(本社:東京都目黒区、代表:村上裕輝)と提携した。11月30日から、ツクルバが運営するシェアードワークプレイス「co-ba ebisu(コーバエビス)にて、特別プランの提供を開始する。

テレワークで見えてきた課題

 新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの企業でテレワークの導入が進んだ。スペースマーケットの実施した調査では、約7割の会社員が「オンライン会議の頻度が増加」、「社内のオンライン会議のスペース不足」と回答した。また、カフェなど不特定多数の人が集まるオープンスペースでの仕事について、95%以上の会社員が「情報漏洩リスクを感じている」と回答している。

 不特定多数の人が利用するフレキシブルオフィスを拠点とする人が、安心して仕事に取り組むことができるよう、時間貸しプラットフォームサービスの中で掲載数日本最大を誇る「スペースマーケット」に掲載されているスペースを、フレキシブルオフィス利用者が手軽に利用できるようワークスペース運営企業との連携を推進する「フレキシブルオフィス・パートナー」制度を設けた。

フレキシブルオフィス・パートナー概要

 1、パートナー対象
 シェアオフィス/コワーキングスペースなどフレキシブルオフィスの運営会社

 2、連携内容
 フレキシブルオフィス会員を対象にワークスペースに関する個別対応や利用優待などを提供

 【「第三の働く場所」を提案するコンシェルジュサービス】
 利用者の要望に応じて、「スペースマーケット」に掲載されたワークスペースの中から、最適な場所探しを行うサービス。一時的な時間貸し利用から、定期・中長期利用、初期費用なしのマンスリー利用や、月額10万円~25万円程度のスペースなど、47都道府県に広がる豊富な選択肢の中から提案する。

 【「スペースマーケット」掲載ワークスペース利用優待】
 スペースマーケットに掲載されたワークスペースを優待料金で提供

 【運営するフレキシブルオフィスを「スペースマーケット」へ掲載】
 パートナーが運営するフレキシブルオフィスを、スペースマーケットに掲載し、稼働率向上に貢献

「co-ba」×「スペースマーケット」の新プラン

 「フレキシブルオフィス・パートナー制度」の第一弾として、ツクルバの運営するシェアードワークプレイス「co-ba ebisu」にて、「フレキシブル・パートナー」の連携内容を含んだ新プラン「ワタリドリ」の提供を開始する。

 1、概要
 「ワタリドリ」は、co-ba ebisuの会員向けに提供する働く場所をフレキシブルに選択できる新しい利用プランで、これまで一つのオフィスに集約されていた、場所・登記・設備・コミュニティなどの機能を網羅しつつ分散させることで固定費を削減、働く場所の選択肢を増やす。

 2、スペースマーケットとの連携内容

 【ワークスペース利用のコンシェルジュサービスを提供】
 スペースマーケット掲載物件の中から、時間貸しの一時利用から定期利用・長期利用までフレキシブルなワークスペース利用を提案するコンシェルジュサービス。

 【スペースマーケット掲載のワークスペースの利用優待】
 スペースマーケット掲載拠点のうち、「新しい働き方」コラボパッケージでセレクトした時間貸しスペースや貸し会議室を優待料金で提供。

まとめ

 テレワーク導入の推進や、働き方改革の影響もあり、「働く環境」に関する注目度が高まっている。オフィスの在り方も見直される中、柔軟な契約スタイルを特徴としたフレキシブルオフィスが注目されている。働く場所を自由に選択することができると、従業員の生産性向上や満足度向上などの効果も期待できるのではないだろうか。「フレキシブルオフィス・パートナー制度」のさらなる拡充から目が離せない。

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