フルリモートのニット オンライン入社式を開催
フルリモート前提で創業し、400人が日本全国、世界33か国からオンラインで業務を遂行する、株式会社ニット(本社:東京都品川区、代表:秋沢崇夫)は「オンライン入社式」を実施した。
実施概要
新型コロナウイルスの影響で、1月入社の新入社員の入社式をオンラインで実施。
日時:2021年1月8日(金) 13:00~13:30
場所:ZOOMを使用したオンライン
参加人数:12名(社長を含む運営メンバー全員参加)
参加者エリア:東京、神奈川、大阪、長野、鳥取、広島など
こだわりが詰まったオンライン入社式
こだわり①:開催目的の明確化
「このイベントを通じて、誰に、どんな状態になってもらいたいのか」という視点を持ち、以下の目的でオンライン入社式を開催。
・新人が「ニットの一員になった」という実感を持てること
・新人が「ニットに入って良かった」と思えること
・他の社員たちが「新人の人となり」を知れること
こだわり②:目的実現のための企画立案
目的を達成するために、様々な工夫を実施。
■「ニットの一員になった」と実感してもらうため
・全メンバー顔出し
・会社の事業統括メンバーの会議の冒頭で実施
・社長からの辞令交付
■「ニットに入って良かった」と思ってもらうため
・参加しているメンバーのZoom背景をメッセージにする
・社長からの期待を伝える
・入社3年目の社員にコメントをもらう
・サプライズで前職の先輩にコメントをもらう
■他の社員たちに「新人の人となり」を知ってもらうため
・リファラルメンバーから過去の思い出写真を露出する
・前職の先輩から新人の特徴などのコメントをもらう
こだわり③:役割分担・巻き込み
オンラインイベントにおいても、全ての参加者が主体的に参加するよう以下のように役割分担を実施。
・ファシリテーター
・登壇者(新人、社長、先輩など)
・裏方(ブレイクアウトルーム設定、スイッチャーなど)
・写真撮影
・チャット盛り上げ
オンライン入社式の実際のコンテンツ
1、開会の挨拶
今回の新入社員(岡本氏)は、オンラインファシリテーター(小澤氏)の14年来の友人でリファラル採用であったため、過去の写真を振り返りながら関係性や人となりを紹介。(「キャベツ」は岡本氏の通称)
2、秋沢社長からの辞令交付と期待
社長から直接、期待の言葉を受けることで「この会社を選んで良かった」という気持ちの醸成を図り、設計。
3、新入社員からの「わたしの決意表明」
自己紹介と決意表明を伝えることで、他メンバーに人となりを知らせ、仕事が進めやすくなる。
4、サプライズ
前職の先輩からメッセージ動画をもらい、配信。新人へのお祝いや前職での 様子、ニット社員への挨拶など既存メンバーにとっても刺激のあるサプライズに。
5、写真撮影と全社員からの祝福
最後は全員で写真撮影を実施。
まとめ
サプライズや工夫を多く取り入れたオンライン入社式は、創業時からフルリモートを前提としたマネジメントを実施しているニットならではのアイデアが多く見られた。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、多くの企業で行うであろう入社式の時期が近づいている。今年の入社式も、工夫を凝らした施策が必要となりそうだ。
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