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コロナ禍の出勤形態に関する調査 出勤に不安を感じる人がいる一方で「気にならない」という意見も

2021.01.22

 株式会社NEXERの運営する日本トレンドリサーチは、男女1,000名を対象に「勤務形態」に関するアンケートを実施した。

コロナ禍以前は「出勤」が主流

 「2020年1月以前の勤務形態」を調査したところ、最も多かったのは「完全に出勤」で71.5%、次いで「一部テレワーク・一部出勤」が17.3%、「完全にテレワーク」が11.2%と続いた。新型コロナウイルスの感染拡大前は、出勤が主流であったことが伺える。

一度目の緊急事態宣言時は半数以上が「出勤」

 「2020年4月、7都府県を対象に緊急事態宣言が発令された際の勤務形態」を調査したところ、最も多かったのは「完全に出勤」で60.9%、次いで「一部テレワーク・一部出勤」が23.9%、「完全にテレワーク」が15.2%と続いた。緊急事態宣言の発令により、コロナ禍以前よりも「完全に出勤」の人は減少しているものの、半数以上の人が緊急事態宣言期間中でも出勤をしていたことが明らかとなった。

緊急事態宣言の解除後は出勤者が戻る

 「緊急事態宣言解除後から2020年末までの勤務形態」を調査したところ、最も多かったのは「完全に出勤」で66.9%、次いで「一部テレワーク・一部出勤」が20.4%、「完全にテレワーク」が12.7%と続いた。緊急事態宣言の解除により、テレワークを辞め完全出勤に戻している企業があったことが明らかとなった。

テレワークは常態化していない様子

 2021年1月に二度目となる緊急事態宣言が11都道府県に発令され、現在の「勤務形態」を調査したところ、最も多かったのは「完全に出勤」が64.3%、次いで「一部テレワーク・一部出勤」が21.2%、「完全にテレワーク」が14.5%と続いた。

コロナ禍の出勤に不安がある人は4割程度

 前問で「完全に出勤」「一部テレワーク・一部出勤」と回答した855名を対象に「出勤することに不安がありますか」と質問したところ、43.9%が「ある」、34.9%が「ない」、21.3%が「どちらとも言えない」と回答した。

 また、この結果を勤務形態別に集計したところ「一部テレワーク・一部出勤」をしている人の方が出勤に対して不安を感じていることがわかった。また、それぞれ具体的には以下のような声が挙げられた。

 ■出勤に不安がある人
 ・やはり満員電車は怖い
 ・通勤するとどうしても人と話すことになるため
 ・事務所の出勤率は100%であるため

 ■出勤に不安がない人
 ・職場の人数が少ない上、感染対策をしているから
 ・電車の中でクラスターが発生したことはない
 ・しっかりと感染対策を講じているため

 ■どちらとも言えない人
 ・周りに感染者が出ていないため
 ・テレワークをしていると疲れるため

まとめ

 各地で二度目となる緊急事態宣言が発令され、テレワークが推奨される中、多くの人が出勤に対し不安を感じていることが明らかとなった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大から一年が経とうとしている今も、「完全出勤」で働く人が多いことも伺えた。テレワーク体制の構築、出勤時の不安軽減への対策などが求められているであろう。

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