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仕事に集中できない理由を調査 集中できない最大の理由は「体調に問題がある」

2021.03.16

 株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表:伊藤陽介)は、働く男女500人を対象に「仕事に集中できない理由に関する意識調査」を実施した。

調査概要

 調査対象:全国の働く男女
 調査期間:2021年1月25日~1月27日
 調査方法:インターネットによる任意回答
 調査人数:500人(女性317人、男性183人)
 回答者属性:

 

8割以上が「仕事に集中できない時がある」

8割以上が「仕事に集中できない時がある」

 「仕事に集中できないときがありますか」と質問したところ、17.4%が「よくある」、63.6%が「たまにある」と回答し、合わせて81.0%が仕事に集中できない時があると回答した。

 そこで、具体的に「仕事に集中できない理由」を調査したところ、最も多かったのは「体調に問題がある」、次いで「プライベートに気をとられている」、「音が気になる」と続いた。それぞれの原因に対して、具体的に以下の声が寄せられた。

 1位:体調に問題がある
 ・前日の疲れが溜まっていたり、寝不足だと集中できない
 ・気付かずうちに病気になっていたときは沢山ミスをしていた
 ・花粉の時期は集中できない

 2位:プライベートに気を取られている
 ・子どもの体調が優れない日は集中できない
 ・家庭の経済的な不安があると仕事に集中できない

 3位:音が気になる
 ・上司の怒鳴り声がうるさくて集中できない
 ・噂話をしている人がいて気が散る
 ・近隣で工事をしている時は、気を取られてしまう

集中できないときの解決策は「休憩」

集中できないときの解決策は「休憩」

 「仕事に集中できない時の解決策」を調査したところ、最も多かったのは「休憩する」、次いで「優先順位を変更する」、「体調を整える」と続き、それぞれ以下のような具体的な声が挙げられた。

 1位:休憩する
 ・2~3分間、目を瞑ったり、少しストレッチをする
 ・一旦席を離れてリフレッシュする

 2位:優先順位を変更する
 ・切り替えが上手くできない時は、大事な仕事を後回しにする
 ・切りのいい所で切り上げて、用事を済ませてから仕事を再開する

 3位:体調を整える
 ・昼食に炭水化物を食べない
 ・睡眠時間の確保を最優先する

まとめ

 今回の調査では、ほとんどのビジネスパーソンが「仕事に集中できない」という経験をしていることが明らかとなった。集中できないときは「休憩」を選択する人も多く、会社として休憩に関連する制度を設けるなどすれば、業務効率化を図ることもできるかもしれない。

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