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33万件のイベントデータ、2,000人のアンケートを分析:Peatix「イベントに関する調査2021」を公開

2021.11.09

イベント・コミュニティのプラットフォームPeatix (ピーティックス) を運営するPeatix Inc,(本社:米国ニューヨーク州 CEO:原田 卓/以下:Peatix)は、昨年2020年に引き続き、今年もイベントに関する調査を実施し、オンラインイベント・リアルイベント・上記を組み合わせたハイブリッドイベントに関する調査結果「イベントに関する調査2021」を公開した。

調査発表ページはこちら

調査期間、参照データについて

[イベントデータ]
イベント数:331,402 (日本国内のイベントのみが対象)
イベント参加ユーザー数:2,208,565

[アンケートデータ]
(イベント参加者、主催者を対象に、それぞれランダムに配信先を抽出、メールにて回答を依頼)
主催者アンケート:有効回答数 415
参加者アンケート:有効回答数 1,714

オンラインイベントの開催経験

オンラインイベントの開催経験

コロナ禍以前に「オンラインイベント」を開催したことがなかった主催者は82.9%である一方、現在ではそのうちの約9割の主催者が「ほとんど」「まれに」オンラインイベントを開催したと回答している。

オンラインイベントの課題

オンラインイベントの課題

主催者がオンラインイベントにおいて課題として感じているのは「集客・視聴者集め」であり65.6%となった。

コミュニティ参加の課題

コミュニティ参加の課題

コロナ禍において、コミュニティ参加者が感じる課題としては、「イベントの回数が減った」という回答が42%だった。

コミュニティ参加の数と交流・つながり

コミュニティ参加の数と交流・つながり

コミュニティに「1つ以上」参加していると答えた人に、参加するコミュニティ数について質問したところ、最も多いのは「変わらない」で40.3%、「増えた」が「減った」より若干多く、32.9%となった。

「アフターコロナ」のイベント開催意向

「アフターコロナ」のイベント開催意向

イベント主催者に「新型コロナウイルス感染症の収束後」にどのような形式でイベントを開催する予定かを聞いたところ、37.8%の主催者が「ほとんどのイベントはオンライン」と回答している。更に、会場に参加者を集める一方でオンライン配信も行う「ハイブリッドイベント」を検討している人は、78.3%もいる結果となった。

まとめ

本調査では、主催者には、新型コロナウイルスの拡大を受けたオンラインイベントへの切り替えなどの対応や、オンラインイベントのマネタイズ状況など、参加者にはオンラインイベントへの満足度や参加しやすい時間帯などをヒアリングしている。新しいイベントのフォーマットとして、参考にしてみては?

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