コロナ禍における中小企業の伴走型支援を総合的にサポートする中小企業経営診断ツールをバージョンアップ
一般社団法人 CRD協会(所在地:東京都中央区、代表理事会長:増川 道夫)は、コロナ禍の中小企業支援を総合的にサポートする中小企業経営診断ツールをバージョンアップし、2022年1月下旬から新リリースすると発表した。
概要
同協会は「中小企業金融の円滑化」への貢献を設立趣旨とした、国内最大規模の中小企業決算書データベース機関である。コロナ禍における中小企業支援は今後、資金繰り支援から本業支援にウエイトが置かれていくものと思われるが、本ツールは中小企業の伴走型支援を総合的にサポートする。
【3つの特長】
スコアリングモデルによる信用力評価機能
信用保証協会の保証料率区分の決定にも利用されている信頼性の高い信用力評価モデルを用いて、企業の信用力を100点満点の「評点」または「デフォルト確率」として算出する。
中小企業経営診断機能
現状診断機能でCRDに蓄積された全国約100万社の財務情報と比較し、診断企業の信用力の『立ち位置』と財務面の『強み・弱み』をわかりやすく表示。将来シミュレーション機能で将来の経営改善計画策定をサポートする。
決算データ異常値判定機能
決算書における異常値を検知し注意喚起する。客観的かつ精度の高いCRDデータをベンチマークとして各種財務指標の妥当性チェックに役立てることが出来る。
会社概要
名称 : 一般社団法人CRD協会
代表者 : 代表理事会長 増川 道夫
所在地 : 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町二丁目26番5号 NEX人形町ビル 7階
事業内容: 中小企業等に関する信用リスク情報の集積、分析処理サービス事業
CRD協会に会員として参画している信用保証協会や政府系・民間金融機関から取引先中小企業の財務データが提供され、データを集積している。会員に対しては、集積データから構築されたCRDモデルの経営評価情報が還元されるほか、膨大なデータから算定される中小企業の各種経営指標等が提供される。
取得認証
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
認証規格 ISO/IEC 27001:2013 JIS Q 27001:2014
登録証番号 JQA-IM1652
関連事業所 CRDビジネスサポート株式会社
登録日 2019年11月1日
審査機関 一般財団法人日本品質保証機構(JQA)
まとめ
同ツールでは、企業の信用力や、財務面の強み・弱み、財務指標の妥当性などをチェックすることができる。経営診断の必要性を感じているのであれば、まずは同社へ問い合わせてみては?
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