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TISの「Spendia」と法人カードの利用で八千代工業株式会社の経費精算システムを刷新

2022.04.15

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、八千代工業株式会社(本社:埼玉県狭山市、代表取締役:加藤 憲嗣、以下:八千代工業)にTISの経費精算クラウドサービス「Spendia」を導入したことを発表した。

概要

自動車部品の開発・製造を手がける八千代工業は、旧態化が進むオンプレミスの経費精算システムからクラウド型経費精算サービスへの移行を計画し、TISの「Spendia」を導入した。これにより紙の領収書・請求書に依存しないペーパーレス化が実現し、さらに法人カードとの連携により、立替経費の精算手続きの煩雑さ解消を目指している。

新しい経費精算システムは「Spendia」の標準機能を利用して、経理に申請伝票を回すためのワークフローと受領した請求書に対して支払いを依頼するワークフローを構築した。また、法人カードは、八千代工業がクレジットカード会社から発行を受けた後、カード番号と個々の社員を紐付ける設定を行うだけで「Spendia」との連携が完了する。カード決済から数日で、各社員の「Spendia」画面に使用履歴が反映され、社員はこの一覧の中から申請するデータを選択するだけで、金額や支払日を手入力する手間が省けるほか、ガバナンスも強化できる。

「Spendia」とTIS選定の背景と理由

八千代工業では、従来システムのレスポンスの悪さや、データ化した領収書等を原本として扱う電子帳簿保存法に対応できない点などの課題があり、クラウド型経費精算サービスへの移行を検討していた。そして2020年半ばから情報収集を本格化し、法人カードと連携可能なことを条件としてサービス候補を絞り、以下の理由から「Spendia」を選定した。

<「Spendia」およびTIS選定理由>
1.八千代工業特有の複雑な日当計算に対応
2. 海外出張に対応
3.画面の見やすさ・使いやすさ
4.サービス提供から開発までTISが一貫対応

「Spendia」の導入効果

・ 経費申請には1枚ずつ台紙に領収書を糊付けし提出する必要があったが、「Spendeia」導入で不要になりペーパレス化が実現した。
・ 経理部ではこれまで紙の領収書・申請書を確認する必要があったため、オフィス内でしか業務ができなかったが、「Spendia」によるペーパーレス化で外出中でもテレワークでも申請内容を確認できるようになり、今の時代にあった“新しい働き方”が選べるようになった。

まとめ

本サービスを導入した八千代工業では、SaaS型サービスならではのメリットを実感しているようだ。自社での導入についても検討してみてはいかがだろうか。