バックオフィス業務を効率化するバックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」

NECネクサソリューションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長：木下 孝彦、以下 NECネクサソリューションズ）は、株式会社マネーフォワード（本社：東京都港区、代表取締役社長：辻 庸介）と提携し、バックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」の提供を開始すると発表した。

提供の背景

近年、企業におけるDXの推進は急務であり、基幹業務の分野でも電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の導入などに対応するため電子化を進める動きが活発化している。しかしながら、多くはコスト面や人的な制約で対応が先延ばしになっているのも事実である。

このような課題・ニーズを持つユーザーのクラウドによるＤＸ推進のさらなる加速と利便性を追求するため、「マネーフォワード クラウド」の取扱いを開始する。NECネクサソリューションズでは安価な月額料金で手軽に利用できるクラウドサービス「Clovernet ERP クラウド」を昨年10月より提供しており、お客様のDX推進に貢献している。今後は双方の特長を連携させ、より簡単にDXを推進するメニューを提供する。

導入のメリット

「マネーフォワード クラウド」と「Clovernet ERP クラウド」により、電子帳簿保存法やインボイス制度に対応し、経費精算や請求業務、予算実管理や販売管理などバックオフィス業務全般のDXを実現できる。必要な機能のみを選択してサービス導入をすることも可能で、いずれも短納期で開始できる。

マネーフォワード クラウド６つの特徴

1. データ入力の手間を削減
銀行、クレジットカード、電子マネー、POSレジ、勤怠管理、人事労務手続きなどさまざまなサービスと連携することで、入力や仕訳を自動化する。

2. いつでもどこでも使える
パソコンは WindowsとMac 両対応、さらに iPhone、iPadやAndroidなどのスマートフォン・タブレットも場面に応じて活用できるマルチデバイス対応である。

3. 無料でアップデート
法令改正や消費税の増税への対応や日々のサービス改善にも無料で素早くアップデート対応。従来のパッケージ型の会計ソフトと異なり、すべて無料で最新機能に更新する。

4. 人工知能（AI）で賢くなる
人工知能（AI）がビッグデータをもとに勘定科目を提案。マネーフォワードクラウドは使うほど賢くなり、自動入力・自動仕訳がどんどん楽になる。

5．データが消えない
データはクラウドに自動保存され、パソコンが壊れたり紛失しても、データが消えることはない。またパソコンを買い換えてもデータの移し替えや設定作業が不要だ。

6．充実したサービス
会計、確定申告、請求書、経費、給与、マイナンバー等の各サービスがあり、ニーズやビジネスの成長に合わせて利用できる。

まとめ

バックオフィス業務の電子化が急務となっている中、本サービスは企業のDX推進を大きく後押しするのではないだろうか。