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企業間後払い決済・請求代行サービス『マネーフォワード ケッサイ』インボイス制度へ対応

2022.12.26

マネーフォワードケッサイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:辻庸介)は、企業間後払い決済・請求代行サービス『マネーフォワード ケッサイ』において、インボイス制度(適格請求書等保存方式)へ対応したことを発表した。これにより、ユーザーは本サービスを通じて、インボイス制度に対応したインボイス(適格請求書)と適格返還請求書の発行ができるようになる。

『マネーフォワード ケッサイ』のインボイス制度対応について

『マネーフォワード ケッサイ』のインボイス制度対応について

今回のインボイス制度への対応により変更となったのは以下2点である。

①必須項目6項目を満たしたインボイスと適格返還請求書の発行が可能に
今回の機能追加は請求単位で消費税計算を行い、インボイスを発行する方法。なお、取引単位で消費税計算をしてインボイスを発行する方法にも今後対応予定としている。

②「インボイス(適格請求書)モード」と「区分記載請求書モード」の切り替えが可能に
ワンクリックでインボイス制度対応へ切り替えることができる※1。また、現行の「区分記載請求書等保存方式」を使用する場合も「区分記載請求書モード」で引き続き利用可能。

※1:切り替え時には適格請求書発行事業者の登録番号が必要。適格請求書発行事業者登録は税務署へ要申請。

インボイス制度(適格請求書等保存方式)について

インボイス制度とは、2023年10月1日から導入される、新しい仕入税額控除の方式。買い手(請求書受取側)が仕入税額控除を受けるためには、売り手(請求書発行側)が適格請求書発行事業者として登録し、インボイス制度の要件を満たした適格請求書(インボイス)を発行する必要がある。また、これまで受領側のみに課されていた請求書の保管義務が、発行側に対しても課されるようになる。

『マネーフォワード ケッサイ』について

『マネーフォワード ケッサイ』は、取引先の与信審査から請求書発行、代金回収までの請求・決済業務を一括して代行する企業間後払い決済・請求代行サービスである。

特 長:
(1)業務効率化
・取引データを入力するだけで取引先の与信審査、請求業務、入金管理が自動で行われる
・請求に関する一連の業務を『マネーフォワード ケッサイ』が代行、バックオフィス業務の負担とコストの削減が可能に
(2)売上増加
・与信審査結果が最短で数秒で分かるため、サービス提供までのスピードが向上し、売上増加につながる
(3)資金繰り改善
・審査通過後は確実に入金されるため、貸し倒れリスクから解放される
・入金日の見通しがつくため、資金の有効活用が可能に

まとめ

インボイス制度への対応は進んでいるだろうか?適格請求書発行事業者登録のほか、現在使用しているツールの対応状況についても確認が必須だ。