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株式会社 ambrが事業拡大と人員増加に伴い新オフィスへ移転

2023.02.21

仮想世界の設計/構築/運営を手掛ける株式会社ambr(本社:東京都文京区、代表取締役:西村拓也、以下ambr)は、事業拡大による人員増加に伴い、2023年1月19日に文京区の新オフィスへ移転したことを発表した。

移転の背景

ベンチャーキャピタルANRIの文京区本郷のインキュベーション施設でVRSNSの開発を始めた同社は、その後の人員増加に伴い、下北沢、東中野とオフィスを移転しながら、VR及びメタバースの開発に取り組み続けてきた。現在社員は30名を越え、​​2022年7月にはシリーズAラウンドにて10.2億円の資金調達を完了、今後は新たにメタバースプラットフォームを構築することを発表している。そこでこの度、100名規模への組織拡大を見据え、新オフィスへの移転を実施。創業の地である文京区にて、新たなメタバースの創造に取り組んでいく。

新オフィスのコンセプト
新オフィスのコンセプトは“Playground”。社内外の様々な人間が集まり、技術や創造性をおもちゃに、まるで遊ぶかのように、未知の体験を生み出し世界に届けていく場所を目指す。広く使いやすい執務エリアに加え、エントランスには人が集まれるカフェカウンターや、メンバー同士リラックスしながら気軽な交流ができるコミュニケーションエリア、または社外の方も含めてVR等で「遊べる」プレイエリアを設けた。今後は社内外のメンバーが参加できるイベントを活性化させていく見込み。

オフィスデザインは、建築家でもあるCXOの番匠カンナがディレクションを担当した。カフェカウンターは天井を取り払い、モダンで開放的な空間作りとなっている。

会議室の名前は「Sunaba」「Seesaw」「Swing」コンセプトの「Playground」を意識して付けられた。

出社のかたち

同社は10時〜15時をコアタイムとしたフレックス制度を採用しており、リモートと出社が選べるようになっている。また毎週木曜はコミュニケーションDayとして原則出社とし、事業部やポジションという枠に囚われないメンバー同士の、コラボレーションによる創造性の発揮を目指している。

出社日には、ambrの独自制度「Play to Learn」のイベント「Play to Learn Night」を開催し、VR、映画やゲームなどのコンテンツを楽しみながら学び、言語の共通化や体験の蓄積を目指す。

まとめ

働き方の多様化と共にオフィスの活用方法にも変化が起きている。自社にどのような空間が必要か、この機会に改めて見直してみるのもいいかもしれない。