仕入先のインボイス登録状況を適時・正確に把握・収集できるツール新価格で
株式会社トランザック(本社:東京都新宿区)は、インボイス登録番号一括検索ツール「easy Invoice Check」を新価格でリリースすることを発表した。
インボイス登録番号一括検索ツール「easy Invoice Check」
株式会社トランザックが2022年9月にリリースしたインボイス登録番号検索ツール。「easy Invoice Check」は、ユーザーが保有する仕入先マスタをアップロードして、簡単に仕入先のインボイス登録番号などを入手可能。国税庁データベースと自動照合するアンケート機能付きなので、一人親方や個人事業主の登録状況も直接、正確に把握可能だ。公認会計士が開発に関与し、インボイス制度対応に特化したサービスとなっている。さらに、2023年3月には仕入先のインボイス登録ステータスが変更された場合に、自動通知される機能が実装される見通し。これにより、一度検索した事業者が新たにインボイス発行事業者になった場合や、インボイス制度施行後にインボイス発行事業者から非発行事業者になった場合等に適時に把握し、経理処理に反映することが出来るようになる。
easy Invoice Checkの主な機能
①ファイル一括チェック
仕入先マスタファイルをアップロードして、仕入先の登録番号を一括チェック。登録番号のある会社と、ない会社を一回で把握できるほか、法人番号や国税庁に登録されている所在地情報なども収集できるため、マスタ情報の整備にも利用可能。表記ユレにも対応しているので、(株)入力になっていても、住所が漢数字等になっていても検索可能だ。
②個別チェック
会社名または会社名と住所情報を入れるだけで該当企業のインボイス登録状況をサクッと確認できる。個別に数件程度確認したいときに便利。
③アンケート機能
個人事業主など、登録番号が確認できなかった相手先にeメールでアンケートを送って、登録番号や登録予定等を質問することができる機能。回答結果に登録番号が含まれる場合には、国税庁に登録されている情報を自動抽出して、回答が真実かどうかを簡単に確認することができるので、確認作業が簡単になる。
※サービス詳細
まとめ
インボイス制度への対応は進んでいるだろうか。制度に対応していくためには、まずは取引先の登録状況を把握・管理する必要がある。煩雑化により業務量の増加が予想されている経理担当者の負担を軽減するためにも、ツールの活用を検討してみては?