特定地域内のワークスペースを巡りながらテレワーク「まるサテパスポート」

企業理念「働き方、パーソナライズ」を掲げるキャップクラウド株式会社（東京都千代田区、代表取締役CEO：萱沼徹）は、特定の地域内にあるワークスペースを巡りながらテレワークできる「まるサテパスポート」の提供を開始したと発表した。

まるサテパスポートとは

「富士吉田市まるごとサテライトオフィス」と「anyplaceパスポート（エニイプレイスパスポート）」を組み合わせた造語。まるサテをより手軽に、より便利に使いこなせるように用意したのが「まるサテパスポート」だ。アプリで滞在時間を記録するだけで、富士吉田市内にある提携ワークスペース（約40箇所）が定額で1日使い放題となる。

＜富士吉田市まるごとサテライトオフィス（略称：まるサテ）＞
まるサテは山梨県富士吉田市全体を使って、様々な事業者が富士吉田市内に自分のサテライトオフィスを手軽に持つことができる取り組みである。市内のワークスペースは約40箇所あり、その日の気分で利用するワークスペースを変更することが可能なため、その時一番適した仕事場所を選ぶことができる特徴を持っている。

1人1席1日からの利用ができ、営業所単位・会社単位での移転を必要としない。数カ月以上の利用の場合は法人登記・郵便物受取代行のオプションを付けられるので、本格的なビジネス拠点としての利用も可能だ。

＜anyplaceパスポート＞
テレワークを実施する方に向けた、サードプレイスオフィスのシェアリングサービス。ワークスペースを提供したい側と利用したい側のニーズをマッチングすることで、スペースの有効活用を図り、働き方改革を推進する。anyplaceパスポートは、都心のコワーキングスペースや郊外のカフェ、地方のワーケーションに適したゲストハウス等、さまざまな施設をワークスペースとして利用できる。また、法人で契約する際には企業側で「誰が・いつ・どこで」働いているのかといった勤務状況をリアルタイムに把握することが可能だ。働き方改革を推進するためのツールとして活用できる。

まるサテパスポートの利用方法

（１）利用日を決めて支払い（事前払い・当日払いどちらでも可）
（２）anyplaceのアプリをインストール
（３）anyplaceにログイン
（４）利用したいワークスペースに行き、anyplaceアプリの「入室」ボタンをクリック
（５）利用終了後は再びanyplaceアプリを立ち上げて「退室」ボタンをクリック

まとめ

その日の気分で利用するワークスペースを変更することができる本サービス。様々な場所でのテレワークは多様な働き方の実現を後押ししてくれることだろう。活用を検討してみては？