【2023年度上半期】企業向けeラーニング教材人気ランキング発表、社会人が最も身につけたいスキルとは
株式会社ライトワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役:江口夏郎、以下ライトワークス)は、自社が提供する企業向けeラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」内での2023年度上半期の人気eラーニング教材ランキングを発表した。
eラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」とは
「まなびプレミアム」は、1000以上のeラーニング教材が受け放題の企業向け学習サービスである。エンタープライズをはじめとした多くの企業のeラーニング教材制作に20年携わってきたライトワークスが手掛ける、人材開発のノウハウが詰まった高クオリティの教材を提供している。
eラーニング総合人気ランキング
同サービス内で人気第1位の教材は、ライトワークスオリジナルコンテンツ「Learning Hacker」より「ストレス耐性を上げて、人に優しく自分に優しく。- ポジティブリソースを増やす方法」となった。ストレス社会とも呼ばれる現代、多くの方にとって仕事で感じるストレスは避けようのないものと言えるだろう。そんなストレスとの付き合い方を身につけたいと考えた方も多かったようだ。第2位も同じく「Learning Hacker」の教材がランクインしている。
第3位に「アンガーマネジメント」、第9位は「クリティカルシンキング」の教材となっており、ビジネスのあらゆるシーンで活用できるスキルに人気が集まった。また、第5位、第8位、第10位はすべてDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の教材となっており、これからの企業成長に必要不可欠といわれている分野への注目度が表れた結果と言える。
調査概要
調査方法:eラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」内eラーニング教材修了者数を集計
調査期間:2023年4月1日~9月30日
株式会社ライトワークスについて
ライトワークスは、大企業を中心に、最新のICTや独自の教育手法を駆使した学習管理システム(LMS)「CAREERSHIP」、eラーニング教材等を提供。これにより、組織と個人が呼応しながら健全な成長を図れる仕組みを構築し、企業内人材の開発・即戦力化、サービスレベルの向上をサポートする。
まとめ
本調査の結果、ストレス耐性やアンガーマネジメント、セルフコントロール力を身につけられる教材に人気が集まっていることが明らかになった。
eラーニングに関して2023年1月~3月に矢野経済研究所が調査した「eラーニング市場に関する調査」によれば2022年度の国内eラーニング市場規模は全体で3705億円、2023年は3773億円と予測している。BtoB、BtoC市場いずれも同様に増加傾向であり今後も拡大が予測されるという。
またBtoB市場ではDX推進の高まりから、DX人材育成の一環として技術習得勧めるリスキリングも注目されており、リスキリングの手段としてeラーニングは今後活用が増えるだろう。