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入退社手続きの進捗管理「エクセル」「紙ベース」が主流「手続きの煩雑さ」が課題か

2024.05.22

従業員ライフサイクル一元管理ツール『mfloow(エムフロー)』を提供する株式会社メタップスホールディングス(所在地:渋谷区、代表取締役社長:山﨑祐一郎)は、社員の入社・退職手続きを行う人事や総務の担当者1009名に対し「入社・退職時の手続き」に関する実態調査を実施した。

調査概要

「入社・退職時の手続き」に関する実態調査
調査期間:2024年4月17日~ 2024年4月18日
調査委託先:株式会社リンクアンドパートナーズ
調査対象:調査回答時に従業員数50名以上の企業の人事、労務、総務、情報システム部門、管理部責任者 ※社員の入社・退職手続き管理業務を行うことがあると回答したモニター
有効回答数:1009
調査方法:インターネット調査
出典元:「入社・退職時の手続き」に関する実態調査(2024年4月)(株式会社メタップスホールディングス)

入社・退職手続きの実態

入社・退職手続きの実態

同社はまずはじめに、従業員の入社・退職手続きの進捗をどのように管理しているか調査。その結果「エクセル・スプレッドシート(57.0%)」「紙ベース(45.5%)」「クラウドサービスやソフトウェアなどのツール(36.6%)」との回答になっている。

感じている課題としては「入社・退職者の手続き対応が煩雑(52.6%)」「入社・退職者の手続き対応を行う人手が足りない(32.8%)」「他部署との連携(コミュニケーション)が上手くいかない(30.3%)」が挙げられた。

また、入社・退職時の手続きに関する業務で時間がかかると感じるプロセスについては「必要書類の作成と確認(36.5%)」「タスクの進捗確認(30.1%)」「情報の収集と整理(28.6%)」が上位となった。

起きがちなトラブルの上位は「入社・退職手続きの遅延(50.7%)」「入社・退職手続きのタスク漏れ(46.7%)」「社員情報の更新漏れ(44.8%)」が並んだ。

まとめ

本調査の結果、入退社手続きの管理はエクセルや紙が主流となっていることがわかった。クラウドサービスやソフトウェアなどのツールを活用しているのは4割未満となっており、対応の煩雑さや人手不足を課題に挙げる企業が多い。書類作成や進捗確認に時間を要している実態も明らかになっており、課題解決や効率化に向けた取り組みが必要だろう。

ツールやアウトソーシングサービスを活用すれば、トラブルの上位に挙げられた「手続きの遅延」や「タスク漏れ」などの予防にもつながるのではないだろうか。一度検討してみては?