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オンライン会議の○○にイラ!? 社内会議で感じるストレスを弁護士ドットコムが調査

2024.08.27

弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:元榮太一郎)が提供する会議の効率化・生産性を最大化するミーティングマネジメントツール「MeetingBase(ミーティングベース)」は、社内会議で感じるストレスの実態に関する調査を実施。会議参加者がどういったことにストレスを感じているのかを明らかにした。ここでは調査結果の概要をお伝えする。

調査概要

◆調査機関:弁護士ドットコム株式会社調査(クラウドサイン®️利用企業を対象)
◆調査方法:クラウドサイン®️利用企業を対象にウェブアンケートを実施
クラウドサイン調査対象:クラウドサイン®️利用企業で回答が得られた405名
クラウドサイン調査期間:2024年8月5日〜8月9日
◆出典:社内会議のストレス実態調査~約4割の人が予定通り始まらない、約6割の人が予定通り終わらない会議を経験~(弁護士ドットコム株式会社)

予定通り終わらない会議「ある」が約6割

予定通り終わらない会議「ある」が約6割

本調査で「予定通りに始まらない会議があるか」を聞いたところ、「ほとんどない」が61.0%で、39.0%は予定通りに会議が始まらないと回答。同じく、予定通りに終わらなかった会議がどの程度あるのかを尋ねると、「ほとんどない」が38.8%で、「会議が予定通りに終わらない」が61.2%という結果となった。

また、「会議中に発言をしない参加者は不要か」を聞いたところ、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」の合計が43.0%。一方で「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」は23.2%に。「どちらともいえない」とする人が33.8%だった。

オンライン会議普及の影響

オンライン会議普及の影響

また、本調査ではオンライン会議についても質問している。

オンライン会議の普及によって、会議への招待・参加の頻度は増えたかを聞くと、「増えた」「やや増えた」が合わせて62.2%。6割以上が「増えた」と感じていることがわかった。同じくオンライン会議の普及によって、会議間のインターバルがない(会議が連続して開催される)場面は増えたかとの質問には「増えた」「やや増えた」を合わせて、57.3%が「増えた」と回答。インターバルがないことによって感じる弊害については、「トイレに行けない(58.5%)」「集中力が続かない(53.1%)」「作業ができない(48.1%)」「前の会議のフォローアップやメモの整理ができない(39.0%)」といった意見が上位に並んでいる。

「オンライン会議の際に、イラっとすること」も複数回答で集めたところ、「途中で接続が切れる(57.0%)」「参加者の環境音が入る(39.5%)」「画面共有が遅延する(38.3%)」「会議への参加・入室がうまくいかない(37.5%)」「定刻通りに始まらない(34.8%)」といったことが上位に挙げられたことも報告された。

まとめ

本調査では、約6割の人が「予定通りに終わらない社内会議」を経験していることが判明。開始時刻の遅延も少くない会社であるようで、オンライン会議に対する不満でも「定刻通りに始まらない」が5位にランクインしている。会議が連続しているような場合には、この開始・終了時間のズレが、さらなるストレスにつながりなりかねない。

社内会議の際は、時間設定が適切なものとなっているか、参加者にタイトなスケジュールを押し付けていないか、丁寧な確認を行う必要がありそうだ。