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職場のイベントで約9割が「幹事を担当してよかった」と回答 ミクステンド調査

2025.03.11

日程調整ツール「調整さん」を運営するミクステンド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:北野智大)は、新年度の歓迎会シーズンを前に、直近2~3年の間に職場の催しで幹事を経験した人を対象にしたアンケートを実施した。

調査概要

調査対象:「調整さん」ユーザー、20代~60代の仕事についている人で直近2~3年の間に職場の催しで幹事を経験した人
実施期間:2025年1月17日~1月30日
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:1651
出典元:調整さんチーム調査(ミクステンド株式会社)
※数値は小数点第二位以下を四捨五入し、小数点第一位で表記

6割が「自ら幹事に立候補」 経験者の約9割から「担当してよかった」の声

6割が「自ら幹事に立候補」 経験者の約9割から「担当してよかった」の声

同社はまずはじめに、直近2~3年の間に職場の忘年会や歓迎会などの催しで幹事を経験した人を対象に、自ら幹事に立候補したかどうか質問。その結果、全体の60%が「はい」と回答したことが明らかになった。

また、幹事を担当してよかったか尋ねる項目では「どちらかと言えばよかった(51%)」との回答が最も多く、次いで「よかった(36.5%)」が続く結果に。合計すると87.5%が「幹事を担当してよかった」と感じていることが判明した。

幹事を担当したことで感じる「仕事上のコミュニケーションにおいてのメリット」については「世代の異なる従業員と接点ができ仕事がしやすくなった(44.2%)」「部署の異なる従業員と接点ができ仕事がしやすくなった(34%)」といった声が多く寄せられたという。

同社はさらに、上記の質問で「世代の異なる従業員と接点ができ仕事がしやすくなった」と答えた人を、世代別で集計。その結果、20代が50.5%で最も割合が多く、次いで40代が46.1%になったという。

まとめ

本調査結果を見ると、自発的に幹事を担当していなくても「担当してよかった」と感じる人が一定数いることがわかる。幹事を担当することで世代間や部署間のコミュニケーションにいい影響が及んでいるようだ。

職場での幹事を経験することで、普段関わりが多くない人とのコミュニケーションが増えるほか、スケジュールや予算管理のノウハウが身に付くという利点もあるだろう。周囲からの信頼や評価にもプラスの影響をもたらす可能性もある。

幹事を誰かに依頼する際には、前向きな気持ちで引き受けてもらえるよう、担当することのメリットを提示してみてはいかがだろうか。また、業務への負担が大きくなりすぎないよう、複数人で役割分担するなどの配慮も必要だろう。