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新生活期の「メンタル不調」8割超が実感 大正製薬調査

2026.05.18

大正製薬株式会社は、直近3年間(2024年〜2026年)に新生活を迎えた全国の20代以上の367人を対象に、新生活期のメンタル不調に関する意識調査を実施した。

タイプ別に見る新生活期のメンタル不調

タイプ別に見る新生活期のメンタル不調

全体の83.7%の人が新生活に入って何かしらの心身の不調を感じていると回答。本調査監修の精神科専門医、広岡清伸氏は「5月病は仕事量の増加や睡眠不足、食生活の乱れなどが重なり、心身のエネルギーが低下しやすい『枯渇型』と、周囲の評価や対人関係への敏感さが高まり、精神的な緊張を抱えやすい『過敏型』、それらを併せ持つ『複合型』に大別される」とコメントしている。

本調査では「複合型(32.4%)」が最も多く、次いで「枯渇型(29.2%)」「過敏型(22.1%)」が続いた。

また、心身不調としては「枯渇型」では「睡眠時間が6時間を下回ることが週3日以上ある(135人)」「完璧にこなせないと、自分を責めてしまう(102人)」が多かった。

「過敏型」では「ミスをすると、必要以上に長く引きずる(123人)」「確認作業を何度もしないと不安になる(103人)」という結果だった。

出典元:【精神科専門医解説】新生活の疲れが表面化する5月、メンタル不調を防ぐには?(大正製薬株式会社)

まとめ

本調査結果からは、全体の8割以上が「新生活期」に心身の不調を感じていることが明らかになった。春の環境変化が、個人のコンディションや業務パフォーマンスに与える影響の大きさがうかがえる。

不調の背景が多様化してることも可視化された。心身の不調は「本人の問題」ではなく、職場の環境や働き方との関連性が深い、といえるだろう。

本調査に付されているチェックリストなどを用いて、まずは「不調のタイプ」を本人や上司が把握。その上でタイプに応じた対策を講じることができる、柔軟なサポート体制を企業として構築したい。