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思わず真似したくなる!?2019年「ユニーク入社式」まとめ

2019.04.04

 入社式は、新入社員に対し、社員の一員としての自覚を促すための社内イベントであり、また 社会人としての新たなスタートとなる重要なイベントだ。入社式と聞くと、堅苦しいイメージがあるが、最近では会社のカラーを活かした一風変わったユニークな入社式が増えている。今回オフィスのミカタでは、今年行われた入社式の中から、話題になったユニークな入社式をいくつか紹介する。

自社の強み「おもてなし」を体感してもらう、ブライダル企業の入社式

 ブライダル事業を手掛ける「株式会社一家ダイニングプロジェクト」は、自社の運営する結婚式場にて、「ウェディングスタイル入社式」を行った。入社を「会社と新入社員の結婚」と捉えている同社では、フラワーシャワーやケーキ入刀など、実際の結婚式をさながらのプログラムで入社式を執り行っている。これから内定者達が顧客に提供していくであろう「おもてなし」を、自社のイベント内で体験させ、同時に学んでもらうことが出来る内容になっている。

ドレスコードは「自分らしさ」。コンセプトが光る入社式

 女性の採用支援を得意とした求人広告の代理店「株式会社アウローラ」では、新入社員は「未来を照らす光」であることから、”ヒカリハナツ”をコンセプトに定め、入社式を開催。若葉のアーチに飾られたのは、「未来を照らす光」をイメージしたグラスボールのライトだ。そのひとつひとつには内定者それぞれの名前が入っており、力強く輝く内定者たちを表している。入社式に設けられた「自分らしいオシャレな恰好」というドレスコードにも、自分らしく輝けるようにという同社の思いが込められている。

それぞれの決意を見える形で残す「手形式」を採用した入社式

 士業コンサルを手掛ける「株式会社アックスコンサルティング」は、入社式を行うにあたって、様々な案がある中から「内定者の記憶に残る」こと、「先輩社員と内定者で共同作業ができる」ことを重視し、「手形式」と呼ばれる方法を採用した。内定者が入社の決意表明とともに、企業ロゴの入った大きな垂れ幕に手形を押していく。入社式の準備は2018年度に入社した社員を中心に行われ、年の近い先輩社員から内定者の第一印象を披露するなど、絆が感じられる入社式となっている。

地域に寄り添う航空会社の入社式、入社の誓いは空の上で。

 航空会社の「株式会社ソラシドエア」は今年、自社初の試みである「空港に駐機している飛行機内」での入社式を開催した。宮崎県に本拠地を構え、“九州・沖縄の翼”を謳う同社は「九州・地域との繋がりを内定者に感じて欲しい」という思いから、入社式後に研修を兼ねてサプライズの巡覧飛行を敢行。客室乗務員の機内アナウンスによるご当地紹介や、機長による歓迎メッセージを交えながら、式の定番である入社の誓いは九州を巡る空の上で、青島神社の絵馬に記す形で行われた。

パリッと仕上げたシャツで抱負を発表する、アイロンがけ入社式

 主力事業でネットクリーニングを手掛ける「株式会社ホワイトプラス」では、「パリッとした気持ちで仕事に臨んでもらう」という目的から、3年連続で「アイロンがけ入社式」を実施している。内定者には会社から真っ白なシャツが贈られ、内定者が先輩社員に教わりながらアイロンをかけた後、自身で仕上げたシャツに袖を通して抱負の発表を行う。主力事業事業である「ネットクリーニング」に携わる機会を設け、内定者に「服を大切にする」という気持ちと、同社のビジョンを体感してもらうことを目的としている。

まとめ

 今回取り上げた企業の多くが、内定者へ託す思いや、事業の本質を「入社式」という形で伝えていることが分かる。「早期離職」の問題が騒がれる中、各社の入社式での取り組みは新入社員と会社を結ぶ要素のひとつとして、非常に重要なイベントである。