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名刺は効率的に、質を追求する時代へ。1,000社が導入した名刺発注サービスのこだわりとは

2019.08.30
オフィスのミカタ編集部【PR】
写真:株式会社山櫻 笠原 祥子 氏
写真:株式会社山櫻 笠原 祥子 氏

 約 90年にわたって名刺印刷を手掛け、常に新たな挑戦を続けてきた株式会社山櫻。同社が提供する法人向け Web 名刺発注サービス『corezo(コレッソ)』もそうした取り組みの一つだ。

 名刺購買業務の効率化と「名刺の価値創出」を同時に実現するというサービスへのこだわりについて、立ち上げの中心となった笠原 祥子氏に話を伺った。

大企業の総務を救う! 原稿取りまとめも校正も不要

 corezoは2001年にリリース。インターネット黎明期からリニューアルを重ね、機能を洗練させてきた。「corezoは3つの側面で業務効率化を図れます」と笠原氏は言う。

 一つ目は社員個人の名刺作成作業。corezoの編集画面では、テキストを入力すると即座にプレビューに反映される。ほとんどの書体が表示され、テキストも自動組版機能でバランスよくレイアウトされるため、Excelなどの原稿より完成イメージをつかみやすく、入力ミスも防ぎやすい。さらに、プレビューで見たデータがそのまま印刷の版になるため、イメージ通りの名刺ができあがる。

 二つ目は総務担当者の業務。特に異動の時期は総務部署に名刺の発注業務が集中しがちだが、corezoを使えば社員が各自名刺を発注できるため、総務担当者が印刷会社と繰り返しやり取りしたり、そのたびに社員へ校正依頼をして、Excelなどの原稿を取りまとめたりする作業が一切不要になる。また、名刺の記載情報を上長や総務担当者が確認する必要がある場合は、システム上で2段階までの承認フローを設定できる。

 そして三つ目は経理業務。corezoでは各社員が発注時に請求・納品先を指定することで、発注単位が細かく煩雑になりやすい名刺の請求処理を簡素化できる。さらに、主要な調達システム7サービスと連携できるため、corezo導入後も一元的な発注管理が可能だ。
「corezoは名刺発注業務の負担が大きい大企業ほど、導入効果を感じていただきやすいと思います。極端にいえば、これまで1,000人いっぺんに異動があれば1,000人分の名刺原稿データを取りまとめていたものを、丸ごとカットできるんです」(笠原氏)

企業ブランドを守る質感とCI/VIに基づくデザイン

 corezoで発注できる名刺は、いずれも一般的なWeb名刺発注サービスのイメージを覆すハイクオリティなものだ。
「かつて、名刺は企業にとってコストカットの対象であったため、Web名刺発注サービスではとにかく安さが求められていました。しかし、企業のコストが削減し尽くされ、社会全体が料金以上の付加価値を求めるようになってから、企業は名刺をブランディングツールとしてとらえ、その質を重視するようになってきています」と笠原氏。

 例えば、コストを極限まで抑えて作る名刺は、薄めの紙を台紙としたオンデマンド印刷によるものが主流だ。ところが、時に仕上がりが安っぽい印象になってしまったり、品質管理が甘い場合はプリンターによって色の出方に差が生じ、企業ロゴの統一性が損なわれたりすることもある。

 これに対してcorezoで作る名刺は、台紙に名刺専用の紙を使い、従来型のオフセット印刷方式を積極的に採用することで、しっとりとした質感のあるものに仕上げることができる。オンデマンド印刷においてもカラーマネジメントを徹底して色の統一性を確保。その他、箔押しなどの加工印刷にも幅広く対応している。
「創業時から88年にわたって名刺を手掛けてきた弊社だからこそ、名刺の品質にこだわり続けています」と笠原氏は強調する。

 さらに、名刺デザインの統一もサポートする。
「名刺は、名前や役職といった文字情報以上に、全体的なデザインで視覚的に企業イメージを伝えるものです」と笠原氏。
 そのため、corezo導入時には顧客企業内で使われていたさまざまな名刺を確認し、CI/VIに基づいた最適なデザインを既定値として設定する。
「corezoは単なる名刺発注サービスではなく、お客様の企業ブランディングをお手伝いするソリューションともいえるかもしれません」(笠原氏)
 

 

標準仕様の名刺でもSDGsへの取り組みをPR可能

 近年、山櫻がいっそう注力しているのが、SDGsへの取り組みだ。例えば、名刺台紙はほぼすべてが森林認証(適切な森林管理、加工・流通管理に対する国際的な認証)を取得したもので、corezoで作成できる名刺も森林認証紙が標準仕様となっている。

 また、より踏み込んだエシカル製品も展開。アフリカ地域ザンビアの環境・貧困問題解決に寄与するフェアトレード製品「バナナペーパー」や、東日本大震災の被災地における農業の復興を支援する「東北コットンCoC」なども、名刺台紙として選択できる。精力的な取り組みは各方面から評価され、2018年には環境省グッドライフアワード「サステナブル・ビジネス賞」を受賞した。
「社会課題に配慮した名刺をお使いいただくことが、お客様にとってのPRにもなると考えています」と笠原氏は語る。

企業だけでなく働く個人もアピールできる名刺へ

 corezoの導入企業数は現在約1,000社。機能や名刺の品質のほか、使いやすいUIも好評だ。また、大企業レベルのセキュリティ基準をクリアする数少ないサービスとしても注目されている。
「前職でcorezoを利用されていた総務の方が、転職先でもcorezoの導入を提案してくださることもあるんですよ」と笠原氏は笑顔を見せた。

 今後は対企業だけでなく、個々のビジネスパーソンにフォーカスした事業展開にも力を入れる。その一例が、corezoの新機能「My Page」だ。同機能では、corezoのIDを持つ各ユーザーが、自身の名刺データを使ってWeb上でプロフィールを公開できる。名刺に書ききれなかったアピールポイントを社外へ発信したり、名刺を切り口にした社内コミュニケーションツールとして活用したりといった形が想定されている。
「名刺は企業のブランディングツールであると同時に、企業内で活躍する個人が自身をアピールするツールでもあります。corezoを基盤に、働く人一人ひとりのビジネスライフを支えられるような事業を展開できたらいいですね」(笠原氏)

「corezo(コレッソ)」が選ばれる3つのポイント

1.業務効率化を支援する多彩な機能
2.企業ブランドを守る用紙と印刷のクオリティ
3.最高基準の堅牢なセキュリティ対策

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お問い合わせ先情報

株式会社 山櫻
電話番号   :03-5543-6349
メールアドレス:houjin@yamazakura.co.jp
対応時間   :9:00~17:30(土日祝日を除く)
ホームページ :http://service.corezo.yamazakura.jp/

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