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マッチした人材にめぐりあう 23年目で初のフルリニューアル「FINDJOB!」が挑む新しい転職のカタチ

2021.01.29
オフィスのミカタ編集部【PR】
岨中健太・代表取締役社長
岨中健太・代表取締役社長

 1997年にサービスを開始した株式会社ミクシィ・リクルートメントの「FINDJOB!」。今年9月にサービス開始以来となるフルリニューアルを実施。マッチングの仕組みから料金体系に至るまで、サービス内容を刷新した。今、「FINDJOB!」が新しい転職のかたちに挑む。

入社前の「不安」と入社後の「ギャップ」

 「FINDJOB!」が目指すのは、企業と求職者双方の情報の見える化。そこで目をつけたのが、現状の求職者が抱える転職活動での「不安」と「ギャップ」だ。
 「入社してみないとわからない『不安』と入社してみてわかる『ギャップ』を減らす仕組みを作れるかがリニューアルのカギでした。入社後の『ギャップ』を減らすことで、退職リスクの低下にも繋がるはずです。」と「FINDJOB!」を運営する株式会社ミクシィ・リクルートメント代表取締役の岨中(そわなか)健太さんは話す。

重視するのは求人と求職者の「マッチ度」

重視するのは求人と求職者の「マッチ度」

 リニューアルの大きなポイントは「求職者のスキル」×「求人の応募条件のスキル」、「求職者の希望条件」×「求人内容」で算出する「マッチ度」が企業側、求職者双方から見られるようになった点だ。
 
 求職者がスキルや希望条件を入力する画面や、企業側の応募要項を入力する画面に選択式やチェックボックスを採用、さらにスキルや経験のレベルは5段階で入力ができる。入力された情報をマッチ度として数値化し、求職者自身に合った求人、企業が求める人材がより比較しやすくなった。
 
 さらに、求職者からみた求人の一覧、企業から見た求職者の一覧での表示順位はマッチ度に連動させ、マッチ度が高い求人、求職者が上位に表示されるようになった。企業側はマッチ度と求職者のプロフィールを見てスカウトメールを送り、求職者もマッチ度と求人内容を見て応募ができる。また、スカウトメールの利用のために追加料金を支払う必要はない。
 
 ほかに特徴的なのが、選考過程を求職者が評価でき、それが公開される「フィードバック機能」だ。
 
 このフィードバックは「良かった」ことを回答してもらう加点式。点数化・可視化して公開されることで求人内容や選考フローを見直すことができるほか、点数が高い企業は求職者に応募されやすくなるメリットもある。評価できるのは内定・不採用問わず、選考が終了した求職者のみ。企業としてはファン獲得にも有効な手段だ。
 
 就職活動を経て実際に入社するのは1社のみで、求職者からはネガティブな意見がSNS上にあげられることもある。そんな中、企業側の「努力」も可視化できるめずらしい取り組みだ。

求められるのは「文化のマッチング」

求められるのは「文化のマッチング」

 「今後の採用に求められるのは文化のマッチング」−−。岨中さんは転職市場をめぐる状況についてこう語る。今回のリニューアルの意図やポイントを伺った。

−−23年目で初となるフルリニューアルの経緯を教えてください。

 運営を始めてから23年経ち、サービスに求められていることが変わってきました。今後求められるのはスキルや希望条件のマッチングだけでなく、「企業文化と求職者のマッチング」だと考えています。求職者のパーソナリティと、企業様や一緒に働くチームのパーソナリティが一致したマッチングの形ですね。

 IT・Web業界では、デザイナーやエンジニア、マーケターなど異なる職種のメンバーと一緒になって事業やプロダクトを作るので、スキルや経験ももちろん重要ですが、実現したい世界や価値観、チーム全体のパーソナリティの一致も事業推進には重要な要素です。

 リニューアル前のサービスでは、料金体系もいわゆる掲載課金型で、求人を載せることでお金をいただいており、掲載期間は最短2週間としていましたが、より良い出会いに時間をかけていただくために、リニューアル後の掲載期間は30日毎に変更、基本使用料を下げ、マッチング時に料金をいただく「マッチング課金」に料金体系を変更しました。求職者のエントリーに対して企業様が「承諾する」もしくは、企業様が送ったスカウトメールを求職者が「承諾する」とマッチング成立となります。

−−「コストを抑えて良い方に会える」というのは、「FINDJOB!」にとってはマイナスでは?
 
 たしかに、「マッチング課金」は求職者のエントリーに対して企業様が承諾することで料金をいただく仕組みなので、マッチ度の精度が高まれば、企業様と求職者が会っていただく回数は減り、料金をいただく回数も減ることになります。
 
 リニューアル前の掲載課金型の方が売りやすいのですが、「一定の掲載期間」に対して料金をいただくのではなく、時間的コストも金銭的コストも抑えて良い求職者に出会っていただく方が企業様にとって良いのではないか?という考えに至りました。そうすることでIT・Web業界の転職に良いサイクルをもたらし、企業様だけでなく業界の成長にも繋がっていくと考えています。

 −−「FINDJOB!」で作りたい転職市場の理想について教えてください。
 
 求職者にとって仕事選びは、引っ越しや住宅などの大きな買い物、結婚などと一緒で、人生の中で大事な決断の一つです。また、仕事が普段の生活に与える影響は大きいですし、自分らしくいられる職場を見つけていただくためには、企業様、求職者双方にとって必要な情報がオープンになったところからスタートし、「一緒になりましょう」という結論になっていただけるように、どなたでも簡単かつ正確に情報を入手・比較し、意思決定できる転職市場が理想だと思っています。「FINDJOB!」がその先駆け的存在にしていきたいですね。

 また、求職者が安心して職場を選び、自分らしくいられる職場で自分の力を発揮し、活躍していただくことが企業様にとってもプラスになります。「FINDJOB!」はそういったことを通じて、ご利用いただく求職者の生活が豊かに、企業様の事業成長の一助になるサービスを目指します。

■ お問い合わせ先情報

株式会社ミクシィ・リクルートメント
メールアドレス:customer@find-job.net
ホームページ :https://www.find-job.net/support/org/