ワークスHIが組織の価値創造力を向上させる診断サービスを提供開始
株式会社Works Human Intelligence(本社:東京都港区、代表:石川芳郎 以下ワークスHI)は「知識創造力診断サービス」(以下、本サービス)の提供を正式に開始した。
本サービスはマネジメントスタイルを可視化し、目指すべき組織との差異を具体化した上で、新しい働き方への変革に向けた改善施策の提案から実施までサポートする。2017年から株式会社リコー(本社:東京都大田区、代表:山下良則 以下リコー)に提供していたが、ワークスHIの正式なサービスとしての提供を開始。
組織を多角的に分析 知的創造力判断サービスとは
これまで、上場企業100社以上に提供してきた知識マネジメント分析デザイン手法に基づいたコンサルティング サービスである「知的創造力判断サービス」は、フューチャアグリ株式会社(本社:大阪府泉南郡、代表:蒲谷直樹)の持つノウハウをもとに、HIが提供しているサービスである。
日々の業務をベースに、ネットワークを中心として組織を多角的に分析し、業務プロセスやコミュニケーション、マネジメントスタイルなどの課題を明示することで価値創造力の高い組織づくりに活かすことが可能である。
また、課題を明確にすることでチェンジマネジメントや評価制度の見直し、人事制度の改善など新しい働き方実施のサポートをする。
組織を数値化し生産性、価値創造力向上を目指す
働き方改革において、自社を理解した上で新しい働き方への移行に取り組むことが必須となっているが、働き方改革や戦略人事を考える際は「個人」のエンゲージメントやモチベーションにばかり着目してしまう。しかし本来の目的である生産性、価値創造力の向上を主眼に置き「組織」そのものを数値化し評価しなければならない。
新たな価値を生み出し続けるリコーの取り組み
「一人ひとりが自分にあった働き方で活き活きと働き、新たな価値を生み出し続ける集団になる」を目的としているリコーは2017年から3年間に渡り、「知的創造力診断サービス」を利用し組織の診断を行なっている。
事業部門を中心に約1700名のアンケートと約120人のヒアリングを行い、診断に必要な情報を収集し、結果をもとに組織活性化に向けた人事制度の改定や人材活用、業務プロセスの改革などの施策を立案し実施している。
今後、組織や働き方に悩みを抱える大手法人企業へ順次展開していくという「知的創造力診断サービス」に注目だ。
<関連記事>
仕事の生産性に関わる「健康経営」の考え方
<PR>