イオレ、出社とテレワークを組み合わせた柔軟なワークスタイルを開始!
PC・スマートフォン向けコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」やオーディエンスデータを活用したDSP広告サービス「pinpoint」で知られる株式会社イオレ(本社:東京都港区、代表:小川誠)は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた時代の変化に対応するため、2020年8月1日から、新たに在宅勤務規程を整備し、出社とテレワークを柔軟に組み合わせた新たな業務体制を恒久的に継続すると発表した。
働いていない時改革
株式会社イオレでは、「生活に密着したサービスはプライベートで取り組んでいることがヒントになることも多く、プライベートを充実させることが新たな潜在ニーズをひらめくきっかけにもなる」という考えのもと、仕事とプライベートを「オンとオフ」ではなく「オンとオン」と捉え、両方を充実させる「働いていない時改革」を推奨してきた。
テレワークでは、通勤時間の減少による時間の有効活用、業務へ集中しやすいなど、仕事とプライベートの両方にメリットがある反面、対面でのコミュニケーションの機会が減少し、組織や個人の状況が見えづらくなるというデメリットもある。
イオレでは、緊急事態宣言下における外出自粛、テレワークの導入など慣れない状況の中でも、社員が仕事を充実させ、プライベートでも心身ともに健康に過ごすことを目指し、下記の取り組みを実施した。
①コアタイムを変更し、時差出勤を推奨
従来から、仕事とプライベートの両立を目的に、9:30~14:30をコアタイムとしたフレックスタイム制を取り入れていたが、3月以降は満員電車を避けるために時差出勤を推奨しコアタイムを11:00~14:30に短縮している。
②満足度100%のオンライン研修会
緊急事態宣言を受け、新入社員は4、5月は一部休業とし、6月からは新入社員と若手社員を対象にオンラインをメインとした研修を行った。「研修について総合的にどのくらい満足していますか」と質問したところ、91%が「満足した」9%が「どちらかと言えば満足した」と回答した。
また、「研修で得られた知識やスキルは実務に活かせそうですか」と質問したところ、82%が「活かせそう」と回答した。
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③全社員対象にエンゲージメント調査を実施
テレワークによる対面機会の減少によって組織や個人の状態が不透明になることを防ぐために、全社員を対象に、仕事や組織に対してどのような意識を持っているかなどの心理状態を指標化する「エンゲージメント調査」を実施した。
④アワードの実施でモチベーションアップ
コロナ下で、売り上げの伸張や利益確保のハードルが高い期間、を対象に期間限定アワードを実施。マネージャー未満の正社員を対象い、表象金も支給されるため社員のモチベーションアップにも繋がる。
「テレワークを継続したい」声が多数
社会情勢の変化に伴い、突如導入することになったテレワークだが、イオレでは今後も継続していくことが決定した。
テレワークを通して、「通勤のストレスが軽減され、リフレッシュした状態で働くことができている」「災害の多い日本では、どこでも働ける環境づくりが必要だと感じた」など前向きな意見もある一方で、「他部署の社員とのちょっとした雑談の機会が減り、視野が狭くなる懸念」などの改善に向けた意見も挙げられた。
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