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どこにいても代表電話をスマホで受電 InfiniTalkが「スマートフォンプラン」の提供開始

2020.10.14

 インパクトホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:福井康夫)の子会社で、コールセンターの受託、情報通信・コンテンツ事業をはじめとしたBPO事業を展開するジェイエムエス・ユナイテッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表:秋庭孝俊)は、自社で提供するクラウド型コールセンターシステム「InfiniTalk(インフィニトーク) にて、スマートフォンで代表電話を受電することができる新プランの提供を開始した。

クラウド型コールセンターシステム「InfiniTalk」

 「InfiniTalk」は、オープンソースソフトウェアAsterisk(R)をベースに開発された、コールセンター システムである。着信したコールを自動的に管理、コントロールする機能や、入電の際に予め用意された音声案内や入電理由に応じた番号入力による振り分けなど、多彩な機能性を備えている。これまで、300社10,000席以上の導入実績を持っている。

テレワーク促進にもつながる「スマートフォンプラン」

 バックオフィス業務のDX化に伴い、企業では下記のような課題が挙げられていた。

 ・社員を在宅対応にすると代表電話の転送が1名にしかできない
 →全ての入電を一人で対応することができないため機会損失の恐れがある

 ・携帯電話からの着信に警戒する人がいる
 →顧客との連絡がとれず、機会損失の恐れがある


 ・電話対応のために出社させる必要が生じる
 →社員の不満やストレスに繋がり、離職の可能性がある

 これらの課題に対応するため、本社や事務所にかかってきた電話を「InfiniTalk」に転送することで、複数の社員が場所を問わずに着信をとることができる「スマートフォンプラン」を開始した。発信時も、個人の携帯電話の番号ではなく、050番号を利用することができるため、警戒心からの機会損失を防止することにもつながる。

 【詳細】
 ・初期費用はスマートフォンのアプリインストール費用のみ(参考価格1台680円~)
 ・月額費用24,000円~
 ・全通話録音機能搭載

まとめ

 テレワークの普及に伴い、場所に捉われない柔軟な働きによる業務効率の向上などが注目される中、企業にとって当たり前であった「代表電話」の在り方が課題となっている。

 一部の社員がオフィスに出勤するスタイルであれば、その社員が代表電話に対応する方法もあるが、負担の増加につながることも考えられる。また、特定の社員に転送することで本来の業務に支障が出ることも考えられ、代表電話の対応については柔軟に対応する必要があるのではないだろうか。テレワークを実施する際は、予め自社にとって最適な代表電話の運用方法を用意することが必要になってくるであろう。

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