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コロナ禍のテレワークと人事の課題

2021.05.20

 株式会社あしたのチーム(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:赤羽博行)は、コロナ禍のテレワークと人事の課題に関する調査を実施した。

調査概要

 調査対象:全国の20代~50代の会社員で2020年3月~2021年3月の期間に平均週2日以上テレワークをした、または平均週2日テレワークをした部下のいる人
 調査期間:2021年4月23日〜26日
 有効回答:300人(管理職150人、一般社員150人)
 調査方法:インターネット調査

調査結果サマリー

 テレワーク社員の実態・意識の観点では、この1年テレワ―クをする中で「テレワークをやめてオフィスに出社して働きたい」と感じていたのは20代の若手社員の割合が最も多いことが判明。理由として多く挙げられたのは、「業務上の不便が多いから」、「気軽に相談がしにくいから」、「仕事が単調になりがちだから」など。また、管理職はテレワークによって「雑談により本人の状況や状態を知る機会」や「気軽に相談を受ける機会」、「部下の異変に気付く機会」が失われたとしている。

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 また、テレワークと人事評価制度に関しては「自社の人事評価制度をテレワークの実態に合わせて見直し・改訂すべき」と考える人が8割以上であったのに対し、すでに改訂が行われた企業は2割未満にとどまり、コロナ禍でテレワーク導入が急拡大して1年が経過した現在も、人事評価制度のテレワーク対応が進んでいないことがわかった。テレワーク時の人事評価について「オフィス出社時と比べて難しい」と回答する人は6割以上となっており、2020年3月に実施された同調査と比較すると減少傾向にあるものの、未だ高い水準となっている。

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株式会社あしたのチーム

 評価制度の構築・クラウド化で、人と組織の成長を支援する企業。教育〜人事制度構築・運用〜人事クラウドまでワンストップで提供が可能だ。組織改革に欠かせない「教育・評価・タレントマネジメント」によって、人材育成・企業成長による最高のチームづくりをサポートしている。人事の「あした」が分かる総合メディア「あしたの人事」も運営。人事のノウハウ・用語集や、ビジネスパーソン必見のスキル解説、経営者インタビューなどさまざまなジャンルの記事を配信している。

まとめ

 テレワーク環境における課題のひとつとして、社内コミュニケーションの減少が挙げられることは多い。働き方に合わせて、新しいコミュニケーションの在り方を社内で共有していくことが重要なのではないだろうか。

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