人事評価内の指標《コンピテンシー》とリンクさせたセルフ・キャリアドックがリリース
株式会社ログシー(ROGC Inc. /本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 卓司)は、人事評価内の指標《コンピテンシー》とリンクさせることで、従業員が自分事化して主体的にキャリア開発ができ、人材育成ビジョンのさらなる具現化の後押しができる「キャリア開発プログラム」をリリースした。
開発の背景
セルフ・キャリアドックとは、企業がその人材育成ビジョン・方針に基づき、キャリアコンサルティング面談と多様なキャリア研修などを組み合わせて、体系的かつ定期的に従業員のキャリア支援を実施し、従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援する総合的な取り組み、また、そのための企業内の「仕組み」のこと。
これまでの人材育成に関する様々な施策は、組織側の視点から組織にとって必須なマインドやスキル、知識の獲得や向上を目指すという観点から実施されてきた。一方、セルフ・キャリアドックは組織側の視点に加え、従業員自身が主体性を発揮し、キャリア開発を実践することを重視・尊重する人材育成を促進・実現する仕組みである。
人事評価内の指標《コンピテンシー》とリンクさせることで、従業員が自分事化して主体的にキャリア開発ができ、人材育成ビジョンのさらなる具現化の後押しができる「キャリア開発プログラム」をリリースした。
《コンピテンシー》×《セルフ・キャリアドック》
セルフ・キャリアドックの構成要素の一つ、キャリアコンサルティング面談には大きく分けて、「支援として」と「情報収集として」の2つがある。
セルフ・キャリアドックは「支援としての面談」に含まれる「開発的な面談(キャリア形成の状況を点検し、課題を見出し、その達成を図る)」である。往々にして、「開発的な面談」については、差し迫った事情がないことが多く、自分事化しづらい傾向にある。
そこで、人事評価内の指標としてコンピテンシーを導入している企業が多くあることを鑑みて、コンピテンシーを従業員が積極的に開発・向上していく要素に設定した。各従業員がそれぞれ設定しているコンピテンシーの向上を図る研修プログラムを実施し、キャリアコンサルティング面談と組み合わせることで、従業員が自分事化して主体的にキャリア開発ができ、人材育成ビジョンのさらなる具現化の後押しができる「キャリア開発プログラム」とした。
まとめ
従業員のキャリア開発は企業の成長に欠かせない。より効果的に実施できるよう、さまざまなサービスを活用してみてはいかがだろうか。
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