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AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」が新機能「自社基準レビュー」をリリース

2021.09.22

株式会社LegalForce(本社:東京都江東区 代表取締役:角田望、以下LegalForce)は、提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」において、自社の契約書ひな形に基づいた契約書審査が出来る「自社基準レビュー」機能をリリースしたことを発表した。

「自社基準レビュー」とは

自社の契約書ひな形の基準に合わせて契約書審査ができる「LegalForce」の新機能。「自社基準レビュー」により、一般的な契約審査基準だけでなく、自社の基準に基づいた契約審査も可能となった。加えて、部内での契約書審査基準の統一にも役立つ。

「自社基準レビュー」の開発背景

「LegalForce」ではこれまで一般的な契約審査基準に基づいて、リスクの洗い出しや抜け漏れの指摘を行ってきた。しかし、自社特有の審査基準を設けている企業も多くあり、そういったユーザーからは「LegalForce」で自社基準での契約書レビューも行いたいと要望が挙げられていた。

このたびの「自社基準レビュー」の機能リリースにより、自社特有の契約審査基準での契約書レビューを効率的に行うことが可能となり、一般的な契約審査基準だけではカバーしきれない「抜け漏れ」を防ぐことができる。さらに、担当者の審査基準均一化が図れるようになる。

AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」

「LegalForce」はAIによる契約の「自動レビュー」機能を始め、条文検索、契約書ひな形・書式集などを提供する他、契約作成に関わるデータを蓄積できるため「ナレッジシェア」にも有効であるなど、契約業務の品質向上と効率化を同時に実現するプロダクトである。2019年4月に正式版を提供開始し、約2年を経て、現在1,000社を超える企業・法律事務所に有償契約にて利用されている。

AI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」

AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用することで、自動で契約データベースを作成し、締結済の契約書の管理を自動化するシステム。契約書をアップロードするだけで、自動で文字起こし、契約情報(「タイトル」「契約締結日」「契約当事者名」、「契約開始日、終了日」等)の抽出を行い、検索可能なデータベースに組み上げ、契約書の一元管理を実現すると同時に契約リスクを制御可能にする。

まとめ

契約審査には一定のスキルが必要であり、人材不足や育成問題、属人化といった課題を抱える企業は多い。自社基準レビューの機能がリリースされ、さらに使いやすくなった同サービスは、そのような企業にとって強い味方となってくれるのではないだろうか。

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