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30~79歳の女性に聞いた「『働くこと』に関する意識実態調査」

2021.11.10

50代からの女性が前向きに明るく生きるための価値ある情報を提供する女性誌「ハルメク」を発行する株式会社ハルメク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮澤 孝夫)生きかた上手研究所と、在宅ワークをはじめ、自分らしい働き方を希望する女性向けのコミュニティサイトを運営している株式会社キャリア・マム(本社:東京都多摩市、代表取締役:堤香苗)は、30~79歳の女性470名を対象に「『働くこと』に関する意識実態調査」をWEBアンケートにて実施したことを発表した。

世代共通で多かった働く理由は

世代共通で多かった働く理由は

「現在、働いている理由」全体平均でのTOP3は、「社会とつながりをもちたいから」「現在の生活のためにお金が必要だから」「生活にメリハリをつけたいから」となった。

世代別でみると、30~40代は「生活」「貯蓄」「育児・家事・介護から離れたい」、50代は「生活」「貯蓄」、60代は「健康」のためが目立つ。

現在の働き方に満足している人は全体の6割超

現在の働き方に満足している人は全体の6割超

60代以上では、50代以下と比較して満足度が高い。「満足している」理由は、30〜50代では「家庭との両立が無理なくできている」等が、60代以上では「自分の知識や経験を活かせる」「人とのつながりが感じられる」等が見られた。一方、「満足していない」理由では、「もっと働きたい(収入を得たい)」と、「もっと自由な時間が欲しい」の両方が挙げられた。

「働く時間」の理想と現実にギャップがある人は全体の66.7%

「働く時間」の理想と現実にギャップがある人は全体の66.7%

30~40代では「現実<理想」、50代では「現実>理想」となっており、30代・40代では「現実<理想(仕事に当てている時間が理想より少ない)」の割合が他年代より高かった
(30代:70.0%、40代:48.1%)。一方、50代では「現実>理想(理想よりも多くの時間を仕事に当てている)」の割合が39.0%と他年代比で高かった。なお、「現実=理想(ギャップがない)」割合が最も高かったのは60代で、48.8%だった。

調査概要

調査の方法:WEBアンケート
調査の対象:30~79歳の女性 470名
調査実施日:2021年9月24日~9月28日
調査主体:株式会社ハルメクホールディングス生きかた上手研究所・株式会社キャリア・マム

まとめ

女性が働くことが当たり前になった一方で、年代によってその目的や満足度に違いが見られる結果となっている。誰もが理想の働き方を実現できる企業を目指す上で、調査結果を参考に人事企画や社内制度などの見直しを行ってみてはいかがだろうか。

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