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【調査レポート】2020〜2021年働き方・ライフスタイルの変化

2021.11.29

人知れず良いこと株式会社では、配信しているメールマガジンの購読者を対象に、コロナ1年目・2年目の働き方と、ライフスタイルの変化を比較するための調査を目的としたアンケートを実施した。

プライベートの過ごし方

プライベートの過ごし方

2020年のコロナ1年目と2021年のコロナ2年目でプライベートの過ごし方が変わったと感じるか尋ねたところ、77.4%が「はい」と回答した。

具体的には「都内に行かなくなった」、「劇場へ行けない分DVDやオンライン観賞が増えた」、「旅が電車や飛行機を使う旅から車移動になった」、「子どもや孫に会えない」、「家にいる時間と料理する時間が増えた」などが挙げられた。

また、コロナ1年目と2年目を比較して生活費が増えたか尋ねると、71.0%が「いいえ」と回答した。

移住への意識

移住への意識

コロナ禍を経て移住を意識したことがあるか尋ねたところ、「はい」と回答したのは19.5%。具体的な場所について、「田舎」、「北海道」、「沖縄」、「実家の近く」、「海の見える場所」、「近郊で自然に囲まれた生活ができるところ」、「イタリア」、「ベトナム」などが挙げられた。

移住したいと思った理由と、その場所を選んだ理由については、「外出自粛等で、都内に住んでいるメリットを感じられなくなった。」、「仕事がオンラインでできるので、世界中どこでも好きな時に好きなところへ行ける自由度が増した。」などが挙げられた。

交友関係

交友関係

コロナ禍で交友関係に変化があったか尋ねると、73.2%が「はい」と回答。具体的には、「家の近くのコミュニティが広がった。」、「オンラインで人と交流する機会が多くなり、世界中に住む人と話せるようになった。」、「リアルに会うことが出来ず、zoomばかりになった。」、「本当に繋がりたい方と質の高い時間をもつことができた。」、「友人と疎遠になった。」などが挙げられた。

また、コロナによる交友関係の変化を「良いもの」として捉える人は 76.4%だった。

働き方

働き方

コロナ禍で転職、副業など、働き方を変えたいと考えたことがあるか尋ねると、95.8%が「はい」と回答。オンラインでできる仕事を希望する人や、今の職業のまま働く形態や休日の変化を求める人が多いようだ。

一方で、「会社を辞められない」、「両立できるか不安、自信がない」、「今の生活水準を維持できるか心配」などが理由で躊躇するという声も。

また、働き方を変える考えに至らなかったのは「現在の仕事に対する満足度が高いから」と考える人も多かった。

まとめ

自社で働き方の再考を検討しているのであれば、調査結果を参考にしてみては?

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