外国人労務管理システム「ロムテン」クラウド人事労務ソフト「SmartHR」API連携を開始

タブソリューション株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:エルデネトグトフ トゥブシンバト)が提供する外国人アルバイト・パート採用に特化した自動採用判定・労務管理システム「ロムテン」は株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役:芹澤 雅人、以下「SmartHR」)が提供するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」と、API連携を開始したことを発表した。
概要

ロムテンは、スマートフォンのアプリや管理画面を使って外国籍従業員を雇用前に在留カード真贋判定と就労可否判定、雇用後に外国人特有の労務管理に対応したクラウド型プラットフォームである。今回のAPI連携※1によって下記の操作ができるようになった。
1. ロムテンからSmartHRへワンクリックでデータ連携が可能に
これまでは元システムとロムテンで従業員の情報を二重登録する必要があった。API連携することによって、一度同期しておくとロムテンで従業員のデータが更新される都度SmartHRでもデータが自動更新される。※2
2. SmartHRの既存従業員データから必要な分のみ移行が可能に
SmartHRで発行したアクセストークンとテナントIDを使ってロムテンで初期設定を行う。初期設定を行う段階で全従業員のデータから国籍でフィルターを行い、ロムテンで管理が必要な外国籍従業員のデータのみ連携できる。また設定画面でSmartHRとロムテンの従業員リストをリアルタイムで照合できるため、定期的に従業員の登録更新も可能。※3
※1 APIとは「Application Programming Interface」の略語
※2 連携された従業員のデータで、ロムテンからSmartHRへの更新に限る
※3 個人情報漏洩防止の目的でデータ連携が制限された仕様
API連携の背景
「外国籍の従業員を雇いたいが、ルールや法律が特有で、管理コストと不法就労のリスクがあるから避けている」という雇用主は多い。今回のAPI連携を通して、外国人従業員のデータの二重管理の負荷と情報の差異や漏れの心配なく、偽造在留カードや不法就トラブルのリスクを軽減できるようになる。
まとめ
現在ロムテンでは、14日間の無料トライアルを実施しており、主要機能を全て無償で利用した上で導入検討が可能となっている。外国籍従業員の雇用に課題を抱えているのであれば、一度問い合わせてみては?
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