コニカミノルタジャパンが統合人事システム「COMPANY」を採用
株式会社Works Human Intelligence(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者:安斎富太郎、以下 WHI)は、コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大須賀健、以下 コニカミノルタジャパン)が、WHIの統合人事システム「COMPANY」およびタレントマネジメントのコンサルティングサービスの採用を決定したことを発表した。
採用の背景と目的
コニカミノルタジャパンでは、コロナ禍以前より企業のペーパーレス化の流れを見据え、従来の主軸事業である複合機を中心にしたビジネスから、デジタルを活用した顧客DXの実現に向けた事業展開を進めてきた。事業戦略の変化に追従する形で、人財戦略においてもDX人財の育成、特に事業の変革を推進できるイノベーション人財の育成が急務となった。
また昨今、従業員の自律的なキャリア形成・能力開発を促進するしくみを設けることは企業にとっても重要とされている。コニカミノルタジャパンでは、皆が管理職を目指す従来の単線型人事制度の見直しやエンゲージメントサーベイの実施等、従業員個人のキャリア自律支援にも注力している。
これらの取り組みには、従業員個人の経歴やスキル、キャリア志向等の情報活用が不可欠である。しかし現状では、約3,000名の従業員ひとりひとりの情報を見ることができず、どこにどんな人財がいるかもわからない状況にある。そこで、従業員情報を見える化し、人事データを用いたタレントマネジメントを加速することを目的に「COMPANY Talent Management」およびタレントマネジメントのコンサルティングサービス「ストラテジーコンサルティングサービス」の採用を決定した。
期待効果
ファーストステップとして「COMPANY」上で従業員の個人情報、勤怠情報や資格情報等の基本情報に加え、業務経験、スキル、特性や志向等の定性情報を見える化。役員層や管理職への情報公開を通じて、組織における人財育成を支援し、事業の拡大や成長に繋げることを目標としている。
また、具体的なタレントマネジメント施策の立案をサポートする「ストラテジーコンサルティングサービス」を採用。WHIが20年以上にわたって蓄積したノウハウに基づきアドバイスを行う専任のコンサルタントのサポートを受けながら、これまで曖昧だった各ポジションに求められる人財要件・スキルセットの策定に取り組む。
まとめ
DX人材の育成やキャリア自律の重要性が高まる今、人事データの見える化は重要な取り組みと言える。自社での実施・導入を検討してみては?
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