掲載希望の方 オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

サービス業の働き方のコレカラはIT化・技術革新×マインドセットの制度化がポイント

2022.03.23

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、ジョブズリサーチセンターのデータをもとに、美容、飲食、旅行、ブライダル領域の業界特有の人材に関する課題を解決している事例の紹介、「サービス業の働き方のコレカラと進化」をテーマとしたディスカッションをリクルートの記者向けセミナー『コレカラ会議』にて実施し、サービス業の働き方のコレカラを進化させるためのポイントを発表した。

サービス業の働き方の現状

サービス業の働き方の現状

ジョブズリサーチセンターが、企業向け情報サイト「人材インフォ」のメールマガジン会員に対して実施したアンケート調査のデータによると、人手不足を感じている企業担当者は、2020年6月と2021年11月を比較すると大きく増加しており、コロナ禍前の数値に近くなってきている。

人手不足を改善するには

人手不足を改善するには

厚生労働省のデータ(出典:厚生労働省「令和2年雇用動向調査」(2021年))によると、産業別の入職率と離職率は、宿泊と飲食は離職率が入職率を上回る数字が出ている。また、ジョブズリサーチセンターの「特定業種に関する調査2019」(「業界別レポート 働く人と職場2019」)によると、「ホテル・旅館」「居酒屋」「ファストフード」の仕事をしたくないと回答した人にその理由を聞いてみたところ、共通して多いのは労働負荷となっている。

【調査概要】

ジョブズコミュニティーレポート
調査時期:2019年11月19日(金)~11月26日(金)
調査対象:株式会社リクルートが運営する「人材インフォ」メールマガジン会員
調査方法:インターネット上でのアンケートを実施
回収数(有効回答数):1,197人
調査会社:株式会社リクルート

特定業種に関する調査2019(「業界別レポート 働く人と職場2019」)
調査時期:2019年3月27日(水)~3月31日(日)
調査対象:20~59歳までの男女(全国)
-現在、対象業種に従事している人
-過去に対象業種に従事したことがある人
-これまで対象業種に従事したことがない、かつ対象業種での就業意向がある人
-これまで対象業種に従事したことがない、かつ対象業種での就業意向がない人
調査方法:インターネット調査(株式会社クロス・マーケティングのモニター利用)
回収数(有効回答数):8,000人
調査会社:株式会社クロス・マーケティング

発表詳細はこちら

まとめ

「働き続ける」、「活躍し続ける」ことのできる職場環境が整備されることで、ES(従業員満足度)が高まり、従業員のパフォーマンスや提供サービスが向上することで、CS(顧客満足度)の高まり、そして業績向上につながるサイクルが生まれると考えられる。