7割が新生活期に「だるさ」や「睡眠不足」などの不調を経験

キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典 以下 キリン)は、キリンが発見した世界初の独自素材「プラズマ乳酸菌」を通じて、免疫ケアを啓発する「キリンのプラズマ乳酸菌で免疫ケア」プロジェクトを2021年9月に発足し、日本各地で免疫ケアの啓発活動を実施してきた。今回、プロジェクトの一環で全国の社会人に新生活期の体調に関する調査を実施した結果、新生活期に不調を経験した社会人は7割以上、これから始まる新生活に不安を抱える人は8割に上ることが分かった。
新生活期の体調管理に関する意識調査 トピックス

①社会人※の7割以上が新生活期に「だるさ」や「睡眠不足」などの不調を経験
さらに、8割以上が新生活で「人間関係」や「仕事内容」「体調や健康面」などで不安を抱えていることが明らかに。
②社会人(2年目以上)の6割が、新生活や仕事において「隠れ免疫低下リスク」に晒されやすい傾向が判明
例年、6割が免疫の低下リスクにつながりやすい行動をとる、環境に置かれることが明らかに。
③社会人※に聞いた!新生活や仕事で免疫低下につながると思うアクションTOP3
新生活:1位「生活リズムの変化」 2位「職場における人間関係の変化」 3位「職場における業務内容の変化」
仕事面:1位「言いたいことを我慢してしまう」 2位「長時間労働」 3位「過去の失敗を思い出し、不安になる傾向」
※22年新卒社員含む
④今の自分の体調は平均65.7点。新生活を迎えるにあたって目指す点数は平均75.1点
体調を整えるためにこの春実践したいことは、睡眠の改善、運動の改善、食の改善が上位に。
調査概要
● 調査タイトル:社会人の免疫に関する調査
● 調査期間:2022年3月28日(月)~2022年3月31日(木) (インターネット調査)
● 調査対象者:1,200人 社会人/2022年4月新卒入社予定の方(各400名) 直近3カ月以内に転職や異動、昇進、転勤などの環境の変化する予定がある方(400名)
まとめ
今回の調査では、社会人の多くが新生活期に不調を経験したことがあるだけでなく、春からの新生活に不安を抱えていることが判明した。中でも、環境の変化がある社会人や初めて社会に出る新卒社員は、社会人全般と比べて不安を抱えている人が約1.4倍多い結果になった。環境の変化によってストレスがかかる機会が多い人ほど、不安が強くなり、「隠れ免疫低下リスク」が発生する。少しでもこのリスクを低減するために、「言いたいことを言えずに我慢してしまう傾向」や「過去の失敗を思い出して、また失敗すると不安になる傾向」などに対して、自分でもう一歩踏み込んで言動してみる意識の改善や、悩みや不安が定着する前に友人・家族やカウンセラー、コーチなどにも相談してみるなどの行動に取り組むことも肝要だ。