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総務、情シス、人事などのバックオフィス業務をDX化「Helpfeel Back Office」

2022.05.25

2007年に米国シリコンバレーで創業したSaaSスタートアップ、Nota株式会社(京都府京都市 代表取締役/CEO:洛西一周 以下、Nota)は、世界初の独自アルゴリズム「意図予測検索」を搭載し、0.001秒の応答速度でCX(顧客体験)を向上させる、検索型FAQシステム『Helpfeel(ヘルプフィール)』が、社内の問い合わせ対応の負担軽減やナレッジ共有などの業務効率化を目的に導入されるケースが増えたことを契機に、顧客向け問い合わせ対応を目的とした『Helpfeel』から独立する形で、社内問い合わせ対応を目的としたサービスとして『Helpfeel Back Office(ヘルプフィール バックオフィス)』を正式リリースしたことを発表した。

背景と概要

新型コロナウイルス感染症の影響により、企業のDXが加速した。一方で、バックオフィス業務については古い規程・マニュアルが使われ続けること、情報共有ツールの活用を徹底できていないことなどにより、他部署からの問い合わせ対応が発生し、業務を中断せざるを得ない状況が常態化している。このような状況は、業務効率の大幅な低下につながる可能性があるため、対策を講じる必要がある。

『Helpfeel』は、顧客向けの検索型FAQシステムとして多くの方に利用されており、検索ヒット率98%・約1,000倍の高速応答を有しているため、誰でも簡単に必要な情報にたどり着くことが可能だ。そして、社内FAQとして活用することで、情報システム、総務、経理、人事労務などの業務負担を劇的に軽減することができる。

また、問い合わせ対応の他にも、ナレッジ共有を目的に最新&正確な情報の周知を徹底することもできるため、営業部門など、バックオフィス部門以外でも活用が可能だ。

『Helpfeel Back Office』について

『Helpfeel Back Office』について

世界初の独自アルゴリズム「意図予測検索」を搭載し、0.001秒の応答速度を誇る検索ヒット率98%の検索型FAQシステムである。2003年度経産省IPA未踏ソフトウェア創造事業天才プログラマー認定された、代表取締役 CEO・洛西一周と、米Apple・スティーブ・ジョブズに招かれてiPhoneのフリック入力システムを開発した、UI研究の第一人者・増井俊之CTOのもと、2019年に開発された。インクリメンタルサーチ(逐次検索)も搭載しているため、検索キーワードの入力中に質問を予測して候補ページを表示することが可能。これまでの平均的なFAQシステムに比べて約1,000倍の高速応答を実現し、人がFAQの検索時に入力する曖昧な表現、感覚的な表現、スペルミスなどにも対応。ユーザーの抱えている疑問の解決につながる最適なFAQページを表示する。

まとめ

バックオフィス業務のDX化は、生産性向上や業績アップに欠かせない取り組みである。自社の状況に合ったツールを上手く活用していくことが求められるだろう。