バクラク申請・経費精算、承認の自動リマインダー機能を追加

株式会社LayerXは、クラウドワークフローシステム「バクラク申請」および経費精算システム「バクラク経費精算」において、承認漏れを防止する、承認の自動リマインダー機能を追加した。

アップデートの概要と背景

バクラク申請およびバクラク経費精算において、未承認の申請を対象に、対象の承認者へ自動で通知を送信する、承認の自動リマインダー機能を追加した。

ワークフローシステムや経費精算システムにおいて、従業員から稟議申請が行われた後、部長・マネージャー等の役職者が承認をする必要がある。一方で、承認者は承認する件数が多かったり、多忙な方が多かったりすることも相まって、承認漏れが起きるケースがあった。

このため、承認後の当該業務を推進する経理などの担当者または管理部門の担当者が、承認依頼を人力で送るケースがあり、自動化の要望が多く寄せられていた。

今回のアップデートにより、システムの管理者が申請に承認期限を設定することで、対象の承認者に自動で承認通知が送られるようになった。

バクラク申請

チャットアプリ連携で一瞬で稟議が完結するクラウドワークフローシステム。どんなフォーマットの請求書も認識可能で、複数枚の同時アップロードも正確・高速に処理する。支払申請をすると仕訳と振込データを自動作成。「稟議システム」と「会計システム」の分断が解消されるため、「払っていいか」の確認・突き合わせが不要になる。

バクラク経費申請

領収書の一括アップロードで面倒な経費精算が簡単になる、次世代経費精算システム。改正電子帳簿保存法に完全対応しており、領収書は電子保管できる要件を揃えている。オプションプランを組み合わせて稟議・承認・支払までを一気通貫で解決することも可能。

株式会社LayerX 概要

LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS/FinTechスタートアップである。 法人支出管理サービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、プライバシー保護技術「Anonify」で組織横断のデータ利活用を目指すPrivacyTech事業などを開発・運営している。

設立：2018年8月
代表者：代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地：東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 2階
資本金（準備金含む）：31億円（資本準備金含む）

まとめ

申請・承認業務のデジタル化は業務効率化に大きく貢献するだろう。自社の状況に合わせて必要なツールを導入するなど、対応を検討してみてはいかがだろうか。