メンタルヘルスケアサービス「MeeetU」β版が7月9日公開!

東京・大阪・オンラインで臨床心理士・公認心理師によるカウンセリングを提供している一般社団法人国際心理支援協会から、こころの健康に関する知識や心理ケア、自助会・家族会の場を提供するオンラインサービス「MeeetU」β版が、2022年7月9日より公開された。
概要
昨今、メンタルヘルスケアの重要性が伝えられているが、なかなか支援につながるハードルは下がっていない。
MeeetUでは、オンライン上でグループ心理ケアとして、グループに対して、こころの健康に関する知識の提供やセルフケアの方法、カップル・家族関係を含む人間関係の悩み解消へ向けてのケアを行う。また自助会・家族会として、臨床心理士・公認心理師の資格を持つ人がファシリテーターとなって心理的安全性を守りつつ、同じ悩みを持つ人同士を全国でつなぎ、助け合える環境を提供する。
まずβ版では、全てのサービスを11月末まで月額1,000円で利用できる。β版は試用運転となるため、かなりお得に受けることが可能になった。10月10日に発表となる正式版では、グループ心理ケアを3,500円/月額、自助会・家族会を1,000円/月額で何度でも利用可能となる予定だ。いずれも一般的なカウンセリング料金(1回5,000~15,000円程度)よりも低額で、自由に利用できる。利用対象は、18歳以上のすべての方となっている。
オンラインでつながる時代へ
本サービスは、メンタルヘルスに不調をきたしている方だけではなく、
・人間関係のお悩み
・仕事に関するお悩み
・家族関係/夫婦関係(パートナーシップ)のお悩み
・セクシュアリティ、ジェンダーアイデンティティに関するお悩み
など様々な背景を持つ方が繋がり、専門家の指導のもと安全な場所で助け合えるような居場所づくりを目指す。メンタルヘルスケアに関するサービスはまだまだ敷居が高く、最初の1ステップを踏み出すのが難しいかもしれない。MeeetUでは、匿名・顔出しなしでのグループ参加も可能なことから、安心して利用することが可能だ。
2つのサービス
■グループ心理ケア
グループ心理ケアとは、1対1である通常のカウンセリングとは異なり、ある特定のテーマについて複数人に対して心理ケアに関するプログラムを提供する形のメンタルヘルスサービス。一方向型(講演型)、双方向型(対話型)、ワーク併用型(参加者同士のディスカッションを含むもの)など、様々な形式を予定している。
■自助会・家族会
同じ(あるいは似た)悩みや精神疾患などを持つ当事者同士や、その当事者の家族間をつなげるグループのことを指す。MeeetUではオンライン上(ZOOM)で自助会・家族会を行うことで、全国各地から参加を可能とする。
まとめ
従業員のメンタルヘルスケアは企業にとって重要な取り組みの一つ。外部サービスを活用することも検討してみては?