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【LegalForceキャビネ新機能リリース】AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」

2022.07.26

AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供する株式会社LegalForce(本社:東京都江東区 代表取締役社長:角田望、以下LegalForce)は、関連する契約書を自動で判定し関連契約書の候補として提示する「関連契約書候補表示」機能をリリースした。

​複数の関連する契約書とは

企業間などで取引を行う際に、1つの案件と複数の契約を締結することがある。例えば、既に締結した原契約の内容の一部を変更する場合に、別途「覚書」を交わす場合や、継続した取引に共通して適用される条件を「基本契約」で定めた上で、個別の取引で適用される条件を別途「個別契約」で定めることがある。取引先との契約の内容を正しく把握するために、企業はこれらの契約書を紐づけ、適切に契約書を管理することが求められるが、膨大にある契約書の中から関連する契約書を探し出すことが難しく、契約書管理が複雑化しやすいという課題があった。

「関連契約書候補表示」機能とは

同社が提供する「LegalForceキャビネ」は、PDFの契約書をアップロードするだけで、契約書の内容を文字データとして読み取り、自動で契約書のデータベースを生成するAI契約管理システムである。今回リリースした「関連契約書候補表示」機能は、「LegalForceキャビネ」にアップロードされた契約書の中から、関連する契約書を自動で判定し、関連契約書の候補として提示する機能だ。

本機能により、関連契約書の紐づけが容易になり、複雑な契約書管理の課題が解決されることで、スムーズな契約管理を実現する。

AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」

AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用することで、自動で契約データベースを作成し、締結済みの契約書の管理を自動化するシステム。契約書をアップロードするだけで、自動で文字起こし、契約情報(「タイトル」「契約締結日」「契約当事者名」、「契約開始日、終了日」等)の抽出を行い、検索可能なデータベースに組み上げ、契約書の一元管理を実現すると同時に契約リスクを制御可能にする。

株式会社LegalForce

所在地:〒135-0061 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント6階
代表者:代表取締役社長 角田 望
事業内容:法律業務に関するソフトウェアの研究・開発・運営・保守
資本金等:41.9億円(資本準備金等含)(2021年2月現在)

まとめ

複雑化しやすい契約業務に関しては、ツールを活用して管理していくことでミスの予防や効率化を図っていく必要があるだろう。より使いやすくなった同社のサービスを試してみては?