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「Bill One」が「GalileoptDX」「MJSLINK DX」「ACELINKNX-CE」と連携

2022.08.10

Sansan株式会社は、クラウド請求書受領サービス「Bill One」が、財務・会計サービス大手の株式会社ミロク情報サービス(以下、ミロク情報サービス)が提供する3つの財務・会計サービスとデータ連携することを発表した。

概要

ミロク情報サービスが提供する中堅企業向け「Galileopt DX」、中堅・中小企業向け「MJSLINK DX」、中小企業向け「ACELINK NX-CE」の財務・会計サービスに、Bill Oneで作成した仕訳データを連携することで、請求書を基点とした経理業務を迅速化することが可能となる。

連携の背景

請求書業務を取り巻く環境は転換期を迎えており、テレワークの浸透や電子帳簿保存法の改正、2023年10月に導入予定のインボイス制度に向けた電子インボイスの普及など、請求書業務のデジタル化への需要が高まっている。
 
Bill Oneは、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算の加速を後押しするクラウド請求書受領サービスである。2020年5月のサービス提供開始以降、経理業務の効率化を目的に積極的な機能アップデートを行っており、2021年10月には、受領・データ化された請求書情報を基に仕訳データを作成できる機能を追加した。ユーザーは、作成した仕訳データをCSVファイル形式でダウンロードし、自社で利用している会計サービスと連携することで、請求書の受領から帳簿作成や経営分析までをクラウド上で完結できる。

そして今回新たに、仕訳データのCSV連携が可能な会計サービスに、ミロク情報サービスが提供する3つの財務・会計サービス「Galileopt DX」「MJSLINK DX」「ACELINK NX-CE」が加わる。Bill One上で作成された仕訳データをミロク情報サービスの財務・会計サービスにCSV連携することで、より多くの企業の経理業務を効率化するだけでなく、月次決算の加速も後押しできると考え、今回の連携に至った。

今回の連携で実現すること

今回の連携で実現すること

今回の連携によって、Bill One上で作成した仕訳データをCSVファイル形式でダウンロードし、ミロク情報サービスの財務・会計サービスにインポートできるようになる。ミロク情報サービスの財務・会計サービスでは、Bill Oneからインポートした仕訳データを基に、会計帳簿、決算書、レポートを作成することができる。

まとめ

本連携により、経理担当者は、請求書の開封のためにオフィスに出社する必要がなくなるだけでなく、請求書情報を入力する際の記入ミスがなくなり、経理業務の質の向上につながる。さらに、請求書の受け取りから帳簿作成、経営分析などをクラウド上で行うことができるため、請求書に関わる経理業務を迅速化できる。活用を検討してみては?