外国人雇用企業向け労務管理クラウドシステム『ビザマネ』従業員登録プロセスの簡素化へ
人材サービスを主力とする株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:大原 茂)が提供する外国人雇用企業向け労務管理クラウドシステム『ビザマネ』は、従業員登録プロセスを簡素化したことを発表した。
背景・内容
『ビザマネ』は、複雑な外国人労務管理を専門知識のない方でも「より簡単に、より安心に」行うことができる労務管理クラウドシステムで、2018年より提供を開始した。2020年には、在留カードの偽造チェックアプリを開発し、企業がより簡単に、安心して外国人雇用ができる体制づくりをサポートしてきた。
新型コロナウイルス感染症により外国人材の雇用は減少したものの、入国制限は少しずつ緩和され入国者は増えつつある。採用市場も回復してきていることから人手不足は深刻化し、外国人雇用は人員確保の必要不可欠な施策となっていく。しかし、応募にきた方が法的に雇用できる人材かどうかの判断は難しく、雇用した場合でも労務管理が煩雑なため、外国人雇用を躊躇する企業が少なくないのが現状である。
そこで、外国人雇用を行う企業の業務効率化を図り、煩雑な外国人労務管理をより簡単にし、安心して外国人雇用ができる体制づくりのサポートをすべく、従業員登録プロセスを簡素化した。
変更内容
①偽造チェックアプリで読み取った情報をビザマネに自動登録
偽造チェックアプリで読み取った在留カードの情報をビザマネに自動登録ができるようになった。
<旧システム>
・偽造チェックアプリで読み取り後、従業員情報等を手入力にてシステムへの登録が必要
・入力された情報をクラウド画面で企業が承認するまで、在留カードの期限管理ができない
②利用開始時の初期設定内容を変更
ビザマネ利用開始時に、店舗リストや事業所リストが設定されていなくても、すぐに従業員登録が可能になった。
<旧システム>
従業員と配属先を紐づけるための店舗リストや、雇用状況届出書を提出するための事業所リストの事前設定が必要
外国人労務管理クラウドシステム『ビザマネ』とは
「ビザマネ」は、複雑な外国人労務管理を専門知識のない方でも『より簡単に、より安心に』行うための労務管理クラウドシステム。在留カードの偽造チェックから、データ・在留期限管理を一気通貫で行えるサービスで、外国人雇用の入社から退職まで労務管理サポートをすることができる。
会社概要
商号:株式会社ウィルグループ
本社:東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー27階
設立:2006年年4月
代表:代表取締役社長 大原 茂
まとめ
労働人口減少を受けて、外国人人材の活用が進んでいる。一方で、複雑な外国人労務管理に課題を抱える企業も少なくない。便利なツールを活用し、スムーズな労務管理ができる環境を整備してはいかがだろうか。