「HUE ワークフロー」が電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」とAPI連携開始

株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修)は、ワークスアプリケーションズ・グループが提供するクラウド型ワークフローシステム「HUE ワークフロー」が、アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神谷知信)の提供する電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」とのAPI連携を8月16日より開始したことを発表した。
連携の概要

「HUE ワークフロー」は、押印申請や経費精算、備品購入など様々な社内稟議・申請をデジタル化し、ペーパーレスと情報の一元管理を実現するクラウド型ワークフローシステム。利便性向上のため他サービスとの連携強化を進めており、この度、日本国内のユーザーにおいて、高い利用率を誇る電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」とAPI連携する。
連携で実現すること
「HUE ワークフロー」上で社内承認された契約書はワンクリックで「Adobe Acrobat Sign」に遷移し、自社内での電子契約はもちろん、相手方への契約書送信・締結・返送・保管までをシームレスに完結。社内承認や契約書締結完了までの時間を削減する。
「HUE ワークフロー」では社内申請における進捗確認やリマインドが容易にできるうえ、契約手続きにおいても「Adobe Acrobat Sign」にアクセスすれば進捗状況が一目で分かり、確認の手間が省ける。さらに、社内申請と契約書面を紐づけてデータを保管できるため、情報の一元管理も実現できる。誰が承認し・契約締結を行ったかという点も証跡が残るため、業務効率化と同時に内部統制の強化も実現する。
「HUE ワークフロー」について
ノーコードで現場で簡単に利用することができるクラウド型ワークフローシステム。紙の申請書をかんたん操作でそのまま電子化でき、簡単にペーパーレスを実現する。
「HUEワークフロー」は、様々な外部システムとの自動連携設定が可能。人事システムから最新の組織情報を取得する、チャットツールへ承認通知を送る、電子契約システムと連携し押印まで一気通貫で行うなどの申請・承認にとどまらない業務全体の効率化を実現する。
ワークスアプリケーションズ・グループについて
1996年の創業以来、日本発の業務アプリケーションのパッケージソフトウェア会社として、主に国内の大手企業向けに製品・サービスを提供してきた。「働く」の概念を変え、仕事をより創造的なものへ、企業の生産性を高め、企業価値を拡大する、この企業理念のもと、ERPを軸としたソリューションプロバイダーとして、大手企業に加えて中堅・中小・スタートアップ企業のDX推進のパートナーとなれるよう、さらなる発展を目指している。
まとめ
契約書の社内承認から締結まで、完全ペーパーレス・脱ハンコ化を実現する本連携。契約業務の効率化を後押ししてくれることだろう。