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freee「請求書作成サービス」誰でも無料でインボイス完全対応した請求書の作成が可能に

2022.08.25

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、来年10月から始まるインボイス制度に向けて、インボイス制度に対応した請求書のPDFを無料で出力できるサイトを公開した。必要項目を入力するだけで、インボイス制度に対応した請求書の発行が可能となる。「毎月発行する請求書が少ない為、有料の請求書発行サービスを使うほどでもないがインボイス制度に対応した請求書を利用したい」という方におすすめのサービスとなっている。

ポイント

・来年10月から始まるインボイス制度に向けて、インボイス制度に対応した請求書のPDFを無料で出力できるサイトを公開。
・フローに従って必要項目を入力するだけで簡単にインボイス制度に対応した請求書の作成が可能。
・freeeが実施した調査によると、取引先に対して課税事業所への転換を依頼済み/依頼予定の事業者は半数を超えている。請求書の送付方法は9割以上が「郵送」。紙から電子への転換が必要。
・「請求書作成サービス」は、毎月の請求書の発行枚数が少ない為有料サービスを使うほどでもないが、インボイス制度に対応したフォーマットを利用したい方に最適なサービス。

インボイス制度開始によって請求書に必要記入事項が追加

来年10月から始まるインボイス制度に伴い、請求書は適格請求書等保存方式に基づいて制度に沿った請求書の発行が必要となる。必須項目、任意項目が新たに加わるが今回の「請求書作成サービス」によって制度に沿った請求書の作成が可能だ。

課税事業所への転換を依頼済み・依頼予定の事業者は半数以上

課税事業所への転換を依頼済み・依頼予定の事業者は半数以上

freeeが2022年6月に実施した調査によると、インボイス制度によって、課税事業者が仕入控除を受けるために免税事業者との取引を躊躇したり、免税事業者に課税事業者への転換を促す取引先が出てきたりという可能性がある。freeeが実施したアンケートでも実に半数以上の事業所が免税事業所に対して課税事業所への転換を促すと答えている。請求書受け取り方法も「郵送」が最も多く、請求書を紙でのやり取りする方が多いことが見受けられる。

その他、インボイスに関する調査結果はこちら

freee株式会社 概要

会社名  freee株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者  CEO 佐々木大輔
設立   2012年7月9日
所在地  東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階

まとめ

インボイス制度への対応を進める上で、自社の状況に応じたツールの選定が重要となってくる。請求書の発行数が少ない企業は、同社のサービス活用を検討してみては?